今シーズン初の市内インフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました

令和6年（2024年）10月2日（水曜）
健康福祉局保健部健康推進課
保健予防担当課長：峠　恭雄
担当:井澤、髙橋
電話：504-2882
内線：4141,4082

広島市内において、昨日、今シーズン初めてのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありましたので、以下のとおり情報提供します。

現在、流行レベルには達していませんが、今後、本格的な流行シーズンを迎えることが予想されることから、広島市では、市民に対し、手洗いの励行など予防方法等について呼びかけていきます。

1　学級閉鎖の概要

（1）発生年月日

令和6年9月30日

（2）施設名

広島桜が丘高等学校

（3）施設所在地

広島市東区山根町36番1号

（4）措置の状況

1年5組の学級閉鎖（措置日：10月1日～4日）

（5）主な症状

発熱、咳

（6）患者数等

	クラス人員	クラス欠席者数	うちインフルエンザと診断された患者数
1年5組	44	11	11

（参考）全校在籍者　891名　全校欠席者　25名（学級閉鎖のクラスの患者を含む。）

2　本市の対応

手洗い等の感染予防方法、注意事項について指導。

3　インフルエンザを予防するための注意点

• 外出後は、流水・石けんによる手洗いを行う。
• 咳やくしゃみ等の症状のある時はマスクの着用など咳エチケット※1を心がける。
• 室内では換気をし、適度な湿度（50～60％）に保つ。
• 人混みへの不必要な外出は控え、やむを得ず人混みに出る時はマスクを着用する。
• 流行が拡大する前に、インフルエンザワクチンの接種を受ける。
• 症状などからインフルエンザが疑われる場合は、早めに医療機関を受診する。
• 普段と異なる症状がある場合には、外出、出勤、登校・登園を控える。

※1　咳エチケット

• 咳やくしゃみをしている人は、マスクを正しく着用する。
• マスクが無い場合は、ティッシュ・ハンカチ、上着の袖などで口や鼻を覆う。
• 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐに蓋付のごみ箱に捨てる。

4　広島市におけるインフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の措置施設数

シーズン※2	2019年～2020年	2020年～2021年	2021年～2022年	2022年～2023年	2023年～2024年
初発月日	10月31日	-	-	2023年1月16日	9月7日
施設数累計	174	-	-	133	813

※2　インフルエンザのシーズンとは、その年の9月から翌年の8月までをいいます。