12月1日は世界エイズデー 「レッドリボンキャンペーン in 広島」を開催します! ※令和元年以来、5年ぶりのイベント検査開催です

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ページ番号1030349  更新日 2025年2月18日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和6年(2024年)11月29日(金曜)
健康福祉局保健部健康推進課
保健予防担当課長:峠 恭雄
電話:504-2882
内線:4140

WHO(世界保健機関)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別と偏見の解消を図ることを目的として、毎年12月1日を「世界エイズデー」と定め、エイズに関する啓発活動の実施を提唱しており、我が国においてもこの日を中心にエイズに関する啓発活動が推進されています。

本市においても、世界エイズデーに合わせて、HIV(エイズ)に関する正しい知識の普及啓発を行うため、広島市西新天地公共広場(アリスガーデン)にて「レッドリボンキャンペーンin広島」を開催します。当日は、広場のステージで啓発イベント等を行うとともに、近隣のクリニックで無料・匿名のHIV(エイズ)・梅毒臨時検査を実施します。

多くの方にご参加いただくため、事前の広報にご協力をお願いします。また、当日の取材もお願いいたします。

「レッドリボンキャンペーンin広島」の概要

テーマ

「U=U 知ることから、もう一度。12 月1日は世界エイズデー。」

日にち

令和6年12月7日(土曜)

概要

啓発イベント等

内容

アリスガーデンで定期的に開催される音楽ライブイベント「Voice!Voice!Voice!」(KSKプロジェクト主催)とタイアップして、ステージでMCと医師によるエイズに関するクイズ、HIV(エイズ)・梅毒臨時検査の案内等を行います。また、会場に啓発ブースを設け、HIV(エイズ)に関するパンフレットやグッズの配布、ポスター等の展示を行います。

場所

広島市西新天地公共広場(アリスガーデン)

時間

13時30分~17時00分(ステージ啓発は14時00分~14時15分、14時45分~15時、15時30分~15時45分)

HIV(エイズ)・梅毒臨時検査

内容

無料・匿名・予約不要の検査を実施します。 ※梅毒検査も併せて受検できます。

場所

あおぞら健診・内科クリニック(広島市中区三川町1-20 ピンクリボン39ビル)

※クリニックへの問合せはご遠慮ください。

時間

14時~17時(最終受付は16時30分まで)

主催

広島県、広島市、一般社団法人広島県臨床検査技師会、特定非営利活動法人りょうちゃんず

イラスト:レッドリボン

<取材に当たってのお願い>
検査を受ける方のプライバシーに配慮するため、検査風景の撮影についてはご遠慮ください。
検査会場の撮影については、別途時間を設けます。撮影を希望される場合は、12月6日(金曜)の17時までに御連絡ください。

参考

保健センターにおけるHIV(エイズ)・梅毒検査の実施について

世界エイズデーに合わせて、各区保健センターにおいて、通常の検査日程に加え、次のとおり臨時検査を実施します。

検査は無料・匿名で受けることができます。また、迅速(即日)検査ですので、約5mlの採血後、約20分で検査結果がわかります。

日付 臨時検査 通常検査

12月2日(月曜)

東保健センター 13時30分~15時00分※

佐伯保健センター 12時00分~14時00分※

中保健センター 18時00分~19時40分※

東保健センター 9時30分~10時50分※

12月3日(火曜)

中保健センター 13時00分~15時00分 予約不要

安芸保健センター 10時00分~11時20分※

中保健センター 9時00分~11時00分※

南保健センター 9時30分~11時00分※

西保健センター 9時00分~11時00分※

12月4日(水曜)

佐伯保健センター 9時30分~11時10分※

12月5日(木曜)

安佐南保健センター 9時30分~11時00分※

安佐北保健センター 9時30分~10時30分※

12月6日(金曜)

12月7日(土曜)

南保健センター 9時30分~11時00分※

※の検査を受けるには事前に電話予約が必要です。

通常検査の実施場所と実施日一覧(事前に電話予約が必要です。)

名称・所在地

電話番号

通常検査実施日

備考

広島市中保健センター

(中区大手町四丁目1-1)

082-504-2528

第1・3・5月曜日

18時00分~19時40分

広島市中保健センター

(中区大手町四丁目1-1)

082-504-2528

毎週火曜日

9時00分~11時00分

広島市東保健センター

(東区東蟹屋町9-34)

082-568-7729

毎週月曜日

9時30分~10時50分

広島市南保健センター

(南区皆実町一丁目4-46)

082-250-4108

毎週火曜日

9時30分~11時00分

広島市西保健センター

(西区福島町二丁目24-1)

082-294-6235

毎週火曜日

9時00分~11時00分

広島市安佐南保健センター

(安佐南区中須一丁目38-13)

082-831-4942

原則第2・4木曜日

9時30分~11時00分

広島市安佐北保健センター

(安佐北区可部三丁目19-22)

082-819-0586

第1・3木曜日

9時30分~10時30分

広島市安芸保健センター

(安芸区船越南三丁目2-16)

082-821-2809

第2・4火曜日

10時00分~11時20分

広島市佐伯保健センター

(佐伯区海老園一丁目4-5)

082-943-9731

毎週水曜日

9時30分~11時10分

梅毒の発生状況について

(1)本市の年間報告数の推移

近年、全国的に梅毒患者が増加しており、本市における2023年の報告数は、272件(男性178件、女性94件)であり、過去最多であった一昨年(2022年)と同程度となっています。

また、2024年の報告数は、10月末時点で142件(男性104件、女性38件)となっています。

グラフ:梅毒の発生状況

(2)感染経路について

本市における2023年の梅毒届出患者等(無症状者を含む)について、推定感染経路のほとんどが性的接触であり、そのうち半数以上に、6か月以内の性風俗産業の利用歴または従事歴がありました。

(3)妊娠中の梅毒感染について

妊婦が梅毒に感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、流産や死産のリスクが高まります。

また、母子感染によって赤ちゃんが梅毒にかかった状態で生まれる「先天梅毒」となることがあり、生後数か月以内に発疹や骨に異常が出ることがあるほか、数年後に目の炎症や難聴などの症状が出ることもあります。

2023年の先天梅毒届出患者数は、全国で過去最多の37件となり、本市でも1件報告されています。

先天梅毒の予防には、妊娠中の感染予防が大切です。また、感染した妊婦への適切な治療により、母子感染のリスクを下げることができます。

(4)参考

本市の梅毒発生状況等の詳細については、本市ホームページ「感染症情報/梅毒」を御確認ください。

関連ホームページについて

HIV(エイズ)検査の詳細については、本市ホームページ「HIV/エイズに関する相談と無料・匿名検査」、「12月7日(土曜)にHIV(エイズ)・梅毒の無料・匿名臨時検査を実施します!」を御確認ください。

また、梅毒検査の詳細については、本市ホームページ「梅毒検査について」を御確認ください。

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA