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アンネフランクの形見(スブニール・ドゥ・アンネ・フランク)(B-B21-4)
バラの品種
アンネフランクの形見(スブニール・ドゥ・アンネ・フランク) Souavenir d’ Anne Frank
寄付者
山室 建治
寄付年
平成元年(1989年)
寄付の経緯
第二次世界大戦でナチスに捕えられ、ベルゲンベルセンのユダヤ人収容所で15歳の短い生涯を終えた少女アンネ・フランクの父オットー・フランク氏に対して贈られたバラで、ベルギーの育種家デル・フォルグが育成したものです。
聖イエス会(東京都世田谷区)の大槻道子氏が昭和46年(1971年)にオットー氏から託されたとされています。その後昭和48年(1973年)に京都聖イエス嵯峨野教会で増殖されました。
「アンネが闘い続けた本当の平和を実現するために、多くの人に届けたい」と大槻氏のおじに当たる京都府綾部市在住の山室隆一氏から昭和57年(1982年)に寄贈したい旨の書簡が広島市に届きますがこの時には実現していません。
その後、平成元年(1989年)5月に原爆ドーム第2回保存工事に伴う募金活動の際に山室隆一氏の子息の山室建治氏から原爆ドーム保存事業基金事務局あてに寄贈したい旨の書簡が届き、これをきっかけに被爆者が仲介し平成元年(1989年)に寄贈されました。
位置図
現況写真
アンネフランクの形見(スブニール・ドゥ・アンネ・フランク)
Souavenir d’ Anne Frank
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