食中毒事件の発生について

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ページ番号1047731  更新日 2026年1月29日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和8年(2026年)1月29日(木曜日)

健康福祉局保健部食品保健課

担当:濵岡、山口

電話082-241-7434

内線:80-230

1 事件の概要

令和8年1月27日(火曜)11時頃、市外在住者から「1月24日(土曜)夜に親族18名で市内飲食店を利用し、約10名が体調不良である。」との連絡があり、調査を開始しました。

調査の結果、1月24日(土曜)に中区飲食店「猿々楽々 大手町店」を利用した2グループ23名のうち16名が、1月25日(日曜)12時から1月27日(火曜)8時にかけて、下痢、嘔吐、嘔気等を発症していました。

患者の共通食は当該施設が提供した食事のみであること、患者7名の便からノロウイルスが検出されたこと、医療機関から食中毒患者の届出があったこと及び感染症を疑う事象がないことから、広島市保健所は、この施設が提供した食事を原因とする集団食中毒と判断し、1月29日(木曜)、当該施設の営業者に対して、営業の禁止を命令しました。

2 患者の状況

  1. 患者数 16名(入院なし)
  2. 主症状 下痢、嘔吐、嘔気等

3 原因施設

  1. 施設名 猿々楽々 大手町店 (えんえんがくがく)
  2. 営業の種類 飲食店営業
  3. 営業所所在地 広島市中区大手町二丁目7番30号 Pacifica紙屋町 1階・地下1階
  4. 営業者氏名 株式会社コンプリート・サークル 代表取締役 塩路 和平 (しおじ わへい)

4 原因食品

令和8年1月24日(土曜)に提供された食事

お刺身3点盛り、若鶏の唐揚げ、カリカリベーコンと半熟玉子のパリパリサラダ、だし巻き風オムレツ、子持ちししゃも、イカとタラの旨チャンジャ、塩こんぶキュウリ等

5 病因物質

ノロウイルス

6 保健所の対応

  1. 患者の発症状況及び喫食状況等の調査
  2. 原因施設の立入調査・指導
  3. 検体採取(検査機関:広島市衛生研究所等)

 

検体採取(検査機関:広島市衛生研究所等)
検体名 検体数 検査項目 検査結果
患者便 8 ノロウイルス 7検体陽性、1検体陰性
従事者便 7 ノロウイルス 1検体陰性、6検体依頼中
拭き取り 16 ノロウイルス 16検体陰性

 

ノロウイルスの食中毒防止について

市民のみなさまへのよびかけ

ノロウイルスの特徴

  • 冬季を中心に一年中発生する。
  • 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24時間~48時間。
  • 下痢、吐気、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が出る(2~3日で回復)。
    【注意】ノロウイルスは、症状がなくなっても、数週間は便から排出される。また、感染しても症状が出ない人がいる。
  • 感染した人の便や吐物には、大量のノロウイルスが含まれている。
  • 感染力が非常に強く、少量でも感染する。

予防のポイント

  • 調理や食事の前、トイレの後には、しっかり手を洗いましょう。
    石けんをよく泡立てて、手についたウイルスを泡で浮かせ、流水で十分に洗い流します。
    アルコール消毒は効果がないため、手洗いがとても重要です!!
  • 嘔吐、下痢の症状がある人は、タオルの共用は避けましょう。
  • 便や嘔吐物が付着したものは、消毒しましょう。
  • まな板、包丁などの調理器具は、使用後十分に洗浄し、消毒しましょう。
  • 消毒は、熱湯や塩素系漂白剤が有効です。アルコール消毒は効きません!
  • 二枚貝は、中心部まで十分火を通しましょう。(中心温度:85~90℃で90秒間以上)

調理に従事される方へ

  • 調理・トイレ後・作業の前後は、必ず石けんと流水で手を洗いましょう。
    手洗いは2度洗いが効果的です。
  • 感染した人の便や嘔吐物には大量のウイルスがいます。
    下痢・吐き気・嘔吐の症状がある場合は、調理に従事しないようにしましょう。

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA