吉賀町の移住・定住支援策

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ページ番号1038026  更新日 2025年4月1日

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水とすむまち 吉賀町

この地域は、古くから吉賀地方と呼ばれ藩政時代は吉賀三領「上領」「中領」「下領」に属し、参勤交代にも使われた主要街道筋で宿場町でもありました。

受け継がれてきた多くの伝統芸能や文化資源があり歴史の重みを感じさせます。また、当地域の気候と清水により生み出される美味な米は、藩主の食する御米として徴用されたと言われており清流に恵まれた土地でもありました。

人口:5,539人(令和7年2月28日現在(外国人を含む))

写真:吉賀町の写真1

写真:吉賀町の写真2

主な定住支援策

よしかの子育て

吉賀町では、安心して子どもを産み育てられる「子育て支援の本家吉賀町」をめざし、子育て支援の充実に取り組んでいます。

  • 子ども医療費全額助成!
    高校卒業までの子どもにかかる医療費の自己負担部分について平成26年度より全額助成をしています!町内医療機関での窓口負担はありません。町外・県外での受診は役場窓口にて後から助成します。
  • 保育料完全無料!
    平成27年度より、保育料は完全無料になりました。また、小学校に上がるまで一時保育(月12日以内)も無料で利用可能です。現在、待機児童ゼロを実現しています。
  • 給食費完全無料!
    平成27年度より、給食費が無料化になりました!(小学校給食:通常1食300円、中学校給食:通常1食340円)
    地産地消の推進と児童・生徒の健康とふるさとへの愛着を増進するために、吉賀町産の安心・安全な特別栽培米をはじめ、野菜、時には高津川のアユなど地元食材をふんだんに使った給食を提供しています。

空き家活用集落担い手確保事業補助金(空き家改修補助金)

吉賀町空き家情報バンクに登録された家屋の改修に要する経費に対し、補助金を交付しています。

  • 補助対象者
    (1)空き家情報バンク制度に賃借用として登録された家屋を所有する者
    (2)空き家情報バンク制度に賃借用として登録された家屋を利用する者又は売買用として登録された家屋を購入し利用する者
    補助対象者 交付の率 交付の限度額
    上記(1) 1/2以内 50万円
    上記(2) 1/2以内 75万円

空き家家財等処分推進事業補助金(空き家片付補助金)

吉賀町空き家情報バンクへ登録された家屋の家財等の処分に要する経費に対し、補助金を交付しています。

  • 補助対象者
    平成25年4月1日以降に吉賀町空き家情報バンク制度へ賃借用として登録された家屋を所有する者

生活環境

産業

  • よしかの農業
    吉賀町は、面積の90%以上が山林の自然豊かな中山間地です。大きい面積の広い農地は少なく、山を切り開いてできた畑が各家の周囲を中心に広がっています。標高は250〜700mと集落によって差があり、土地によって若干産物も変わってきます。雨量が年間1,900ミリ前後と多く、夏は多湿・冬は冷涼で積雪も少なくありません。
    昭和50年頃までは、農林業を中心とした第1次産業が基幹産業だった吉賀町。農業は稲作が中心で、田んぼを耕す為に牛を飼っている家庭も多く、雪の多い冬場は農業の合間に山陽圏へ出稼ぎにいくことで収入を得ていた農家もありました。
    林業は木材生産のほか、炭焼き、紙の原料となるミツマタの栽培、養蚕なども盛んでした。中山間地の気候や地形、清涼な水等を活かし、ワサビや椎茸、栗といった特用林産物の生産は今でも盛んに行われています。また、今では生産農家が少なくなってしまいましたが、石州りんごと呼ばれる酸っぱいリンゴも栽培されています。
  • よしかの林業
    吉賀町の92%は山林が占めており、明治以降、松、杉、桧、ケヤキ、クリ等を用材として、ナラ、クヌギ、カシ、トチ等は薪用として利用してきました。また、同時期には製紙業における、楮(こうぞ)の生産も盛んに行われており、燃料としての利用では、昭和30年代には木炭の品評会も開催され、品質、生産技術の向上に町を挙げて取り組んだ経緯があり、里山の暮らしが営まれていました。

交通環境

町内の公共交通機関は、石見交通バスと吉賀町生活バスが運行しています。ただし本数は少なく、町内の主な交通手段は自家用車となります。こちらで生活される場合は、車が必須となります。

  • 自家用車
    車にはいろいろ費用がかかります(軽自動車の例)。冬(12月~3月)は雪が降りますので、スタッドレスタイヤは必須です。四輪駆動車だとなお良いです。道路の除雪は、一定の降雪量があれば除雪車での除雪が行われます。ただし、町道以外の小道や家の前はご自身で行うこととなります。
  • 石見交通株式会社(広益線)
    島根県益田市と広島新幹線口の間を運行する高速バスです。吉賀町を経由します。本数は、益田方面へ6本/1日、広島方面へ6本/1日です。
  • 吉賀町生活バス
    町内や隣の津和野町(日原)間、山口県岩国市(錦町)間を運行するバスです。
  • 高速道路
    中国自動車道「六日市IC」吉賀町には中国自動車道のインターチェンジ(六日市IC)があり、周辺主要都市へのアクセスが容易です。(以下、六日市ICから各IC所要時間)
    ・スキー場、ゴルフ場がある吉和ICまで約20分
    ・山口ICまで約50分
    ・広島ICまで約60分
    ・福岡ICまで約2時間40分
    ・西宮ICまで約5時間
  • タクシー
    町内には2つのタクシー会社があります。ただし、24時間営業ではありません。
    ・旧六日市町地区・・・六日市交通(電話:0856-77-0073)
    ・旧柿木村地区・・・柿木産業(電話:0856-79-2106)

通信環境

都市部のようなテレビ受信環境や多様な通信サービスはありませんが、日常生活には十分な情報通信環境にあります。

  • テレビ
    吉賀町は山間部のため、難視聴地域となっています。テレビの視聴のためには、「サンネットにちはら」が提供するケーブルテレビ基本プランに加入していただく必要があります。
    基本プラン加入には、ケーブル機器設置負担金(未設置の場合)や加入負担金が必要です。基本プランは月額1,560円が必要です。
  • インターネット
    インターネットは「サンネットにちはら」の基本プランに加入していれば、付加サービスとして利用できます。
    「サンネットにちはら」が提供するインターネット通信速度は、「30Mbps」、「100Mbps」、「1Gbps」から選べます。
    NTTフレッツ光などの光サービスは提供エリアが一部あります。
  • 携帯電話
    au、docomo、SoftBankは使用可能です。ただし山奥の地域では電波が届かない場所もありますので、携帯各社のホームページでご確認ください。

買い物・金融機関等

  • 食品・日常生活用品購入
    ショッピングセンター等は自家用車で1時間~1時間30分程度の各都市にあります。
    六日市地区には、食品スーパー、コンビニ、ホームセンター、ドラッグストア、酒類販売、電気店、飲食店、花き、寝具衣料販売、クリーニング取次店、理美容店、ガソリンスタンドなどがあります。
    七日市地区には、食品スーパー、薬店、飲食店、家具販売、寝具衣料販売、理美容店、ガソリンスタンドがあります。柿木地区には、酒類販売、飲食店、ガソリンスタンドなどがあります。
    その他の地域は商店は少なく、移動販売や生協の宅配を利用されている家庭も多いです。
    近隣の津和野町や益田市で食品・日常生活用品を購入されている家庭も多いです。
    地元の新鮮な野菜や農産加工品は、「道の駅むいかいち温泉・産直物産館やくろ」や「道の駅かきのきむら」で購入できます。
  • 金融機関・郵便、宅配営業所
    金融機関各支店:山陰合同銀行、西中国信用金庫
    郵便局:柿木郵便局、七日市郵便局、朝倉郵便局、六日市郵便局、蔵木郵便局
    宅配営業所:ヤマト運輸

医療

吉賀町には下表のとおりの医療機関があります。
緊急を要する場合は、近隣の医療機関や病院に隣接したドクターヘリによる搬送する体制を整えています。なお、常に小児科の専門の医療機関はありませんので、専門の小児科にかかる必要がある場合は、益田市や山口県岩国市などへ行く必要があります。
 

医療機関名 診療科目

よしか病院

内科、小児科、神経内科、心療内科、精神科、整形外科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科、歯科口腔外科
松浦内科胃腸科 内科、胃腸科(胃腸内科)、循環器科(循環器内科)

おがさわら歯科

歯科
こうの歯科 歯科、小児歯科
小笠原医院 内科、麻酔科

栗栖医院

内科、小児科、形成外科、婦人科

 

お問い合わせ

吉賀町役場 本庁舎(六日市庁舎)
〒699-5513 島根県鹿足郡吉賀町六日市750
電話:0856-77-1111(代表電話)
ファクス:0856-77-1891
メールアドレス:[email protected]

吉賀町役場 分庁舎(柿木庁舎)
〒699-5301 島根県鹿足郡吉賀町柿木500番地1
電話:0856-79-2211
ファクス:0856-79-2344

このページに関するお問い合わせ

企画総務局地域活性化調整部 地域活性推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2837(代表) ファクス:082-504-2029
[email protected]