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チェコスロバキアからの10品種のバラ(A-A50-1)
バラの品種
台帳番号 | 品種名 |
---|---|
A-A50-1(1) | ルドミラ(Ludmilla) |
A-A50-1(2) | クローネンブルグ(Kronenbourg) |
A-A50-1(3) | ノリータ(Norita) |
A-A50-1(4) | タヒチ(Tahiti) |
A-A50-1(5) | プスタ(Pussta(New Daily Mail)) |
A-A50-1(6) | シー・パール(Sea Pearl) |
A-A50-1(7) | ローズ・ゴジャール(Rose Gaujard) |
A-A50-1(8) | ピカディリー(Piccadilly) |
A-A50-1(9) | キングス・ランサム(King’s Ransom) |
現存しない | モラビア(Morava) |
寄付者
チェコスロバキア政府
寄付年
昭和54年(1979年)11月21日
寄付の経緯
原爆ドームの設計者、故ヤン・レツル氏の取り持つ縁で、昭和53年(1978年)12月、チェコスロバキアのアロイス・インドラ連邦議会議長が来広の際、市長との間でバラ苗交換の話がまとまりました。広島市からは昭和54年(1979年)2月8日、かがやき、天津乙女(あまつおとめ)など、日本作出のバラ6種類18株をプラハ郊外リディツエバラ園に寄贈しました。このバラ園は、第二次世界大戦中ドイツ軍により、村全体が地上から抹殺され、戦後イギリスの平和運動家の呼びかけで、村の跡地に友好と平和の象徴として作られたものです。
昭和54年11月15日シュトロウガル首相が大平首相を訪問、バラ苗木100本を手渡し、そのうち95本が外務省より11月21日に広島市に届けられました。
届けられた苗木は広島市植物公園で約3か月間樹勢を回復させた後、昭和55年(1980年)2月に平和記念公園の動員学徒碑付近に40本、広島市植物公園に20本、広島市立舟入高等学校に10本、広島市立基町高校に 5本、広島市立広島商業高等学校に10本、広島市立広島工業高等学校に10本植栽されました。
贈られた品種は、ローズ・ゴージャル、タヒチ、キングス・ランサム、モラビア、ピカディリー、クローネンブルグ、プスタ、シー・パール、ルドミラ、ノリータの10品種です。
位置図
現況写真
リンク先
Topページの内容
- 寄附樹木の説明
- 寄附樹木一覧
- 寄附樹木位置図
- 説明板のデザイン(高校生との協働作業)
- バラ園の写真集・配置図
など