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高齢者宅を中心に、消防職員を名乗る者から、「防災グッズを無料で送付するので家族構成や住所を教えてほしい。」という不審な電話がかかってきたという相談が多く寄せられています。
消防署や区役所が防災グッズを郵送で無料配布することはありません。
事例1 | ○○消防署の者ですが、今、消防署の方で一人暮らしの高齢者避難用グッズを送っています。 |
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事例2 | 防災センターの○○ですが、今、70歳過ぎの方限定に消防設備を無料配布していますので、住所を教えてもらえませんか。 |
事例3 | ○○市役所の○○ですが、今、地域限定で防災グッズを無料配布していますので、世帯構成と名前、住所を教えてもらえませんか。 |
事例4 | ○○消防署の者ですが、一人暮らしを優先的に助けにいく法律ができたので、一人暮らしかどうか確認させてほしい。 |
事例5 | ○○消防署ですが、一人暮らしの老人にボタンひとつで消防に繋がる機械のパンフレットを送付したい。 |
事例6 | ○○消防署ですが、最近、火災が多いので消火器を備える必要があります。消火器のことで訪問したいのですが、○○さんは一人暮らしですか? |
「防災グッズを送付する」など不審な電話がかかってきた場合は、次のことに特に注意しましょう。
住所等の個人情報を教えたことにより、「おれおれ詐欺」や物品販売等に関する被害がいつ発生するかわかりません。
消火器の点検や販売、消防設備等の送付などの内容の電話がかかってきて、おかしいなと感じたら、最寄りの消防署や消費生活センターに連絡してください。
Tel:082-225-3300(消費生活相談専用)
URL:広島市-消費生活センターのご案内