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令和6年(2024)3月15日(金)
経済観光局農林水産部水産課
課長 安永
電話:504-2251(内線:3530)
広島市では、アイナメ種苗の放流を下記のとおり実施します。アイナメは、本市において重要な水産資源であり、種苗放流の要望も高いことから(公財)広島市農林水産振興センター(理事長 山地 正宏)で生産し、本市に引き渡されるものです。
この事業は、平成23年度から種苗生産の技術開発試験に取り組み、平成25年度から事業化しています。
記
令和6年3月18日(月)10時頃
※ 放流は、当日を含め複数回に分けて実施します。
※ 天候等により急遽放流を中止することがあります。
元宇品、似島、五日市沖、金輪島、弁天島
※ 当日は元宇品への放流を予定しています。
広島市水産振興センター南側の草津漁港井口船溜(通称井口港)から漁船に積み込み、放流場所において漁業者の協力を得て放流します。
1万尾 (3月18日(月)は、0.3万尾を放流予定)
取材は、3月18日(月)9時30分までに広島市水産振興センター(西区商工センター8丁目5―1 Tel277-6609 担当者:栽培漁業課 松浦)にお越しください。
当日は、10時頃から漁船への種苗の積込みを開始し、搭載後、放流海域(元宇品)に向かいます。
なお、船による放流場所への御案内はできませんので御了承ください。
当日放流するアイナメは、以下の日程で水産振興センターで種苗生産されたものです。2年後には、漁獲サイズの約20~25cmになります。
R5年12月6日 | R5年12月27日 | R6年3月18日 | ||
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採卵 ※ | ↠ | ふ化 | ↠ | 放流 |
卵径約2mm | ふ化仔魚 約7mm | 約60mm以上 |
※ 親魚から卵と精子を搾り出し、人工授精させます。
アイナメは、浅場の岩礁帯、藻場、砂泥地などに生息し、小魚や甲殻類を捕食します。産卵期は秋から冬にかけてで、稚魚は海中を漂いながら成長し、全長約5cmを越える頃から親魚と同じ底生生活に移ります。
漁獲量はあまり多くありませんが、脂がのった白身を特徴とする高級魚で、刺身や煮付などでよく食べられます。