認識番号 N21a53-01 イチョウ(英名:Ginkgo tree 学名:Ginkgo biloba)
爆心地からの距離:2,160m 所在地:広島市東区牛田本町一丁目5-29(安楽寺境内)
安楽寺には、爆心地から2,160mで被爆したイチョウがあります。
原爆により幹を残して焼失してしまいましたが、翌年、新芽が芽吹き、周囲の人々の勇気の源となりました。
寺は山門の屋根をくり抜いて木の成長を守っています。幹の上部はイチョウとしては珍しく枝分かれし、被爆した幹の爆心地方向には焼けた傷痕があります。
1788年に建立された本堂は、原子爆弾の爆風で大きく倒壊しました。
その後、1994年に修復されましたが、現在も北に傾いており、被爆建物に登録されています。
このページに関するお問い合わせ先
市民局 国際平和推進部 平和推進課 被爆体験継承担当
電話:082-242-7831/ファクス:082-242-7452
メールアドレス:[email protected]
このページに関するお問い合わせ
市民局国際平和推進部 平和推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2898(代表) ファクス:082-504-2986
[email protected]