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使い終わった炭等の固体燃料(以下)処理が不完全であったことが原因の火災が発生しています。
炭等を使用した際は、完全に消火してから処分しましょう。
炭等に水をかけただけでは、内部にまで水が浸透しないことがあるため、わずかに残った火から再燃する可能性があります。
ふたのある不燃性の容器に入れ、空気を遮断し完全に消火しましょう。
なお、金属の容器を使用する場合は、容器が高温となるおそれがあるため、可燃物との接触を避けましょう。
水を張った金属製のバケツ等に炭等を入れ、長時間※漬けおくなどして完全に消火しましょう。
※ 例えば、夕方に使用したものは翌日まで漬けておくこと。
なお、一度に炭等を入れると、大量の水蒸気が発生して危険なため、少しづつ移しましょう。