職員の働きやすい勤務環境の整備について
Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA
令和7年(2025年)3月26日(水曜日)
企画総務局人事部人事課
【1について】
服務監理担当課長 伊藤 武史
電話:504-2049 内線:2319
【2について】
人事課長 三嶋 洋平
電話:504-2048 内線:2310
本市では、職員がやりがいを持って生き生きと働くことができる勤務環境を整備するため、下記の取組を実施します。
1 カスタマーハラスメント対策
昨今、顧客等からの暴言や不当な要求等の著しい迷惑行為、いわゆるカスタマーハラスメント(以下「カスハラ」という。)が社会問題化している中、本市においても、実際にカスハラを受けたことがある職員が多数に及んでいる状況にあります。
こうした状況を踏まえ、職員の人権を保護するとともに、職員がその能力を十分に発揮できる勤務環境を保持することによって市民等に質の高い行政サービスを提供することを目的に、カスハラに係る対策基本方針を別紙のとおり策定しました。
【主な内容】
⑴ カスハラの定義
職場において行われる市民等の言動であって、職員が従事する業務の性質その他の事情に照らして社会通念上許容される範囲を超えたものにより当該職員の勤務環境が害されるもの
⑵ カスハラへの基本的な対応
ア 所属長等の指揮の下、組織として迅速に方針を決定した上で対応し、状況によっては対応を打ち切る。
イ 悪質なものや犯罪行為と判断されるものは、警察や弁護士等の外部専門家と連携し、法的措置等も含め厳正に対応する。
ウ そのほか、カスハラに適切に対応するため、相談窓口の設置や対応マニュアルの作成などの全庁的な取組を実施する。
※ 参考(これまでに実施した本市のカスハラ対策)
・ 職員研修の実施
・ 窓口への啓発ポスターの掲示
・ 職員名前札をフルネームから名字のみに見直し
・ 区役所等の窓口へのICレコーダーの配備
2 「ひろしまポジティブビズ」の通年実施
令和6年11月から試行実施中の服装の選択制「ひろしまポジティブビズ」について、特段の支障が生じることはなかったため、今後は通年で本格実施します。
⑴ 目的(試行開始時の内容と同じ)
ア 職員自らが業務効率の向上に資する服装を選択できるようにすることで、積極的な行政サービスの提供についての自覚や主体的な行動力を育む。
イ 快適に業務を行う環境を整備することの重要性について市民等への周知を図る。
⑵ 実施方法(試行開始時の内容と同じ)
行事や業務の性質により指定された被服の着用が求められる場合以外は、ネクタイの着用を不要とし、業務に支障を及ぼすことのない服装(ポロシャツ、セーター、ジャケット等を含む。)とする。
⑶ 開始日
令和7年4月1日(火曜日)
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