「放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)」医師の受入研修

令和6年（2024年）8月20日
放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)事務局
（広島県健康福祉局被爆者支援課内）
担当者　関野(セキノ)、河中(カワナカ）
電　話　082-228-9901／（取材当日）090-9509-8246

【広島県政記者クラブに同時提供】

HICARE(ハイケア)（放射線被曝者医療国際協力推進協議会）は、米国（ロサンゼルス、ハワイ）から医師4名を受け入れ、放射線被曝者医療に関する研修を実施します。
今回の受入れにより、これまでにHICAREが海外から受け入れた研修生は、1,827人（HICARE単独受入れは、20か国・地域625人）となります。

1　研修生（医師等4名）

1. ドナベル・T・ロングボーイ（Ms.Donnabelle T.Longboy）
   (カピオラニメディカルセンター・フォー・ウィメン&チルドレン アフェレシス/小児外来診療部/婦人外来がんセンター 管理者)
2. ジェリー・P・アブラハム（Dr.Jerry P.Abraham）
   (LA郡医師会　会長)
3. ジャティーン・プレマ（Dr.Jateen Prema）
   (カイザーパーマネンテ西LA支部　地域医療アシスタントディレクター)
4. サティロ・ナカムラ・デ オリヴェイラ（Dr.Satiro Nakamura De Oliveira）
   (UCLA 医学部 小児科学 血液腫瘍学科　准教授)

2　研修期間

令和6年（2024年）8月26日（月曜）～8月30日（金曜）

3　研修日程（予定）

• 8月26日（月曜）
  • 11時00分-11時45分　オリエンテーション（県庁本館502会議室）※
  • 13時00分-14時00分　広島平和記念資料館見学
  • 14時30分-15時30分　被爆体験講話（広島平和記念資料館　メモリアルホール)※
•  8月27日（火曜）
  • 10時00分-11時00分　原爆被爆者対策の概要説明（広島市役所原爆被害対策部調査課）
  • 13時45分-16時30分　公益財団法人放射線影響研究所　佐藤研究員、濱崎研究員、歌田研究員による講義等
• 8月28日（水曜）
  • 10時30分-11時30分　広島大学原爆放射線医科学研究所（原医研）田代副所長による講義※
  • 13時30分-14時30分　原医研　東所長による講義 ※
  • 15時00分-16時00分　平和記念公園／市内被爆史跡 視察 ※
•  8月29日（木曜）
  • 10時00分-11時30分　原医研　廣橋伸之教授による講義（同研究所実験棟内研修センター）※
  • 13時30分-15時00分　公益財団法人広島原爆障害対策協議会 健康管理・増進センター 上野義隆所長による講義及び施設案内※
  • 15時30分-17時00分　広島赤十字・原爆病院　藤田副院長による講義及び施設案内※
• 8月30日（金曜）
  9時00分-15時00分　市内視察

取材を希望される場合は、事前にHICARE事務局にお問い合わせください。上記のうち※は取材可能です。ただし、広島大学は、事前に「撮影・取材許可願」の提出が必要です。