「若者による相互理解・交流促進事業(米国ホノルルの若者との交流)」への参加者を募集します

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ページ番号1039404  更新日 2025年4月15日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和7年(2025年)4月15日(火曜)
市民局国際化推進課:野坂 正紀
内線:2620 直通:504-2104

 

1 目的

 被爆80周年にあたる本年、本市では、平和記念公園と米国パールハーバー国立記念公園との姉妹公園協定に基づく取組として、「若者による相互理解・交流促進事業」を実施します。

 本事業では、ホノルルの若者を受け入れて、本市の若者との交流や文化体験の機会を設定し、異文化理解の促進を図ります。また、被爆の実相に触れるプログラムを提供し双方の若者が被爆者を交えて意見交換を行うことなどを通じて、平和への思いを共有し、未来志向の交流を促進します。

(令和6年度は、本市の若者と被爆者をホノルル(パールハーバー)に派遣)

2 日程・内容等

(1)活動期間(受入期間)

 ア 日程 令和7年8月3日(日曜)~8月6日(水曜)4日間

 ホノルルからの訪問団は2日(土曜)に到着予定

 イ 内容

日付

ホノルルの若者

滞在先

8月3日(日曜)

【午前】

 原爆死没者慰霊碑参拝・献花、平和記念資料館視察、広島原爆死没者追悼平和祈念館視察

 被爆体験講話視聴(被爆者との意見交換)

【午後】

 シュモーハウス視察、似島平和資料館視察

 宿泊交流(BBQ、レクリエーション活動など)

ユーハイム似島歓迎交流センター
8月4日(月曜)

【午前】

 宿泊交流(両市若者間の意見交換)

【午後】

 ホノルルの若者は学校訪問(両市若者間の意見交換、文化交流体験)※本市の若者は不参加

 レセプション

ホノルルの若者(市内ホテル泊)

本市の若者(自宅泊)

8月5日(火曜)

【午前】

 フィールドワーク、平和貢献活動、市内視察(広島城、サッカースタジアム)

【午後】

 お好み焼き体験、宮島視察

8月6日(水曜)

【午前】

 平和記念式典参列、ディスカッション、活動の振返り

【午後】

 市長訪問(両市若者による意見発表)

 

(2)事前・事後研修

 本市若者を対象に以下の日程・内容で研修を実施します。

 ア 日程

 事前研修:令和7年6月22日(日曜)・29日(日曜)、7月13日(日曜)・27日(日曜)

 活動成果発表:令和7年11月16日(日曜)

 イ 内容(予定)

日付

項目

6月22日(日曜)

姉妹公園協定の経緯・目的、本市の平和への取組、令和6年度の活動報告(令和6年度派遣者)

太平洋戦争の歴史、平和記念資料館見学、平和記念公園フィールドワーク(VR体験)

被爆体験講話聴講(被爆者との意見交換)

パールハーバー国立記念公園オンライン講義(同公園管理監督者)

パールハーバー攻撃前と攻撃後の日系人について、ホノルルの若者とのオンライン交流、異文化理解学習

6月29日(日曜)
7月13日(日曜)
7月27日(日曜)
適宜 フォローアップ研修
11月16日(日曜) 活動成果発表(国際フェスタ)

3 参加者について

本市若者:5名。次のア~ウを条件として募集します。

 ア 市内在住又は市内に通学・通勤・活動している高校生相当 年齢から25歳までの人

 イ 英語によるプレゼンテーションやディスカッションができること

 ウ プログラム後においても本市が行う平和関連事業に引き続き参加できること。また、その体験や成果を自身の学校や活動等に還元できること。

(ホノルルからの訪問団:若者5名、随行4名(パールハーバー国立記念公園管理監督者ほか))

4 費用負担について

平和記念公園周辺までの交通費

5 募集・選考について

(1)募集期間 令和7年4月15日(火曜)~5月12日(月曜)午後5時

(2)申込方法・選考について

 作文及び面接により選考します。

 作文のテーマは

 ・志望動機

 ・私の考える平和とその実現に向けて何をすべきか

 です。それぞれ400字程度で作成のうえ、市HPの応募フォームから申し込んでください。

 

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA