市内のインフルエンザ患者報告数が注意報レベルを超えました
Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA
令和5年(2023年)1月25日(水曜)
健康福祉局保健部健康推進課
保健予防課長:峠 恭雄
担当 和田、中西
電話:504-2882
内線:4140、4082
令和5年(2023年)第3週(1月16日~1月22日)の広島市感染症発生動向調査において、37医療機関からのインフルエンザ患者報告数の合計が516人(1医療機関あたり13.95人)となり、注意報レベルの基準である1医療機関あたり10人を上回りました。
また、市内学校におけるインフルエンザ様疾患※による学級閉鎖についても、第3週に13件が報告されており、今後、流行がさらに拡大する可能性があります。
市民の皆様におかれましては、引き続き、手洗いや咳エチケットの励行など、感染予防策を徹底していただきますようお願いします。
※ 38度以上の発熱かつ急性呼吸器症状(鼻汁もしくは鼻閉、咽頭痛、咳のいずれか1つ以上)を呈した場合をいう。
インフルエンザを予防するための注意点
- 人が集まる場所への不必要な外出は避けてください。
- 咳エチケット(咳・くしゃみが出る時は、マスクを着用する。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。使用後のティッシュは、すぐにごみ箱に捨てる。)、室内での換気、人ごみや室内でのマスク着用、手洗い(アルコール消毒)など基本的な感染防止対策を励行してください。
- 室内は、加湿器などを使用し、適度な湿度(50%~60%)を保ってください。
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけ、体調管理に努めてください。
- 普段と異なる症状がある場合には、外出、出勤、登校・登園を控えることを徹底してください。
- ワクチン接種をご検討ください。ワクチン接種後、効果が出るまでに2週間程度かかります。
特に基礎疾患のある方や高齢の方等、重症化する恐れがある方で、まだ予防接種を受けておらず、接種を希望される方は早めの接種をお勧めします。
発熱等の風邪の症状があり、不安な場合には、早めにかかりつけ医など身近な医療機関に電話相談してください。
広島市感染症発生動向調査によるインフルエンザ患者数(週別報告数)
(参考)過去の注意報レベルを超えた時期
- 2021年~2022年シーズン
- 注意報なし
- 2020年~2021年シーズン
- 注意報なし
- 2019年~2020年シーズン
- 第49週
(12月2日~12月8日) - 2018年~2019年シーズン
- 第2週
(1月7日~1月13日) - 2017年~2018年シーズン
- 第51週
(12月18日~12月24日)
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