45旧猿楽町
原爆被災説明板 猿楽町通り周辺
設置場所:中区大手町一丁目(原爆ドーム北東植え込み内)
この地域一帯は、藩政時代からの城下町として、能楽(猿楽)師、細工師、医師をはじめ大小の商家が軒を並べてにぎわっていました。1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、人類史上初めての原子爆弾が細工町の島病院の上空約580メートルでさく裂し、驀進直下のこの一帯は、人も街並みも全滅しました。焼け跡には、広島県産業奨励館(現在の原爆ドーム)だけが象徴的な姿をさらしていました。復元地図は、原爆で消えたかつての町並みを後世に残すため、1998(平成10)年に作成されたもので、この一帯が最も活気あふれていた1940(昭和15)年前後を生存者の情報をもとに再現したものです。
[写真広島商工会議所屋上から猿楽町通りを見下ろす1945年10月初旬林重男氏撮影]
[復元戸別地図作成・監修矢倉会(爆心地猿楽町周辺生存者の会)]
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