「災害時における避難所間仕切りシステム等の提供等に関する協定」締結式の実施

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ページ番号1005823  更新日 2025年2月16日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和6年(2024年)6月12日(水曜日)
危機管理室災害予防課
課長:西村 進
電話:504-2663
内線:5704

広島市、特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク及び公益社団法人広島県建築士会は、災害時において指定避難所等における避難者のプライバシーの確保に努めることを目的として、「災害時における避難所間仕切りシステム等の提供等に関する協定」を締結します。

協定締結に当たり、以下のとおり協定締結式を行います。

1 協定締結式

  1. 日時 令和6年6月17日(月曜日)13時00分~13時20分
  2. 場所 市役所本庁舎10階 市長公室
  3. 出席者
    • ア 広島市
    • イ 特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク
    • ウ 公益社団法人広島県建築士会
  4. 式次第
    • ア 開式
    • イ 出席者紹介
    • ウ 概要説明
    • エ 協定書への署名
    • オ 市長挨拶
    • カ 特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク代表理事挨拶
    • キ 公益社団法人広島県建築士会会長挨拶
    • ク 閉式
    • ケ 歓談
    • コ 記念撮影

2 協定内容

災害時、次の事項等について御協力いただきます。

  1. 避難所間仕切りシステム等の提供等(特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク)
  2. 避難所間仕切りシステム等の設置計画の策定等(公益社団法人広島県建築士会)

3 避難所間仕切りシステムについて

建築家の坂茂氏が代表理事を務める特定非営利活動法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが考案した、避難所生活でプライバシーを確保するための紙管と布を用いた間仕切りシステム。基本的なユニットは2m×2mで囲まれた空間で、紙管製の梁を連結しグリッド状に拡張できる。

東日本大震災や能登半島地震などで活用され、平成26年8月豪雨や平成30年7月豪雨では、本市の指定避難所において設置実績がある。

避難所間仕切りシステムの使用例

能登半島地震での避難所(金沢市額谷ふれあい体育館)

写真:避難所間仕切りシステムの使用例1


写真:避難所間仕切りシステムの使用例2

Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA