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摂食嚥下・口腔ケアに関する市民向けパンフレット 『知っておきたい口から食べることの大切さ』を作成しました

ページ番号:0000324713 更新日:2023年3月16日更新 印刷ページ表示
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令和5年(2023年)3月16日(木)
健康福祉局高齢福祉部地域包括ケア推進課
課長:松田 貴志
電話:504-2647
内線:4080

 本市では、在宅医療・介護連携推進事業を広島市連合地区地域保健対策協議会に委託し、本事業の一環として、医師、歯科医師、リハビリ専門職、管理栄養士等の多職種で構成される「摂食嚥下・口腔ケア対応力の向上に向けた多職種連携の体制づくりの検討」専門委員会を設置し、「最期まで自分の口から食べる」ことを目的とし、高齢者の状態像に合わせた支援体制の検討を行っています。
 「食べにくい」「飲み込みにくい」「むせてしまう」といった摂食嚥下障害の症状が原因で引き起こされる病気の1つである誤嚥性肺炎は、全国でも本市でも死因の第6位になるまで増加していることに加え、コロナ禍での活動自粛等によって、特に高齢者においては摂食嚥下・口腔機能の低下、運動機能の低下、認知機能の低下など、各種健康リスクの高まりが懸念されています。
 このような状況を踏まえ、市民の方が摂食嚥下障害の症状になるべく早く気づき、専門職への相談・受診につなげることや「自らの口から食べる、食の楽しみ」を維持できるように、市民自らがその重要性と予防効果などについて認識するとともに、摂食嚥下・口腔ケアに継続して取り組むことを普及啓発するための市民向けパンフレットとして、「知っておきたい口から食べることの大切さ」を作成しました。
 このパンフレットの配布により、多くの市民の方に、摂食嚥下障害を身近なこととして感じてもらい、摂食嚥下・口腔ケアの重要性を知っていただくとともに、紙面上で表現することが困難なトレーニングの動き等については、パンフレットに掲載した二次元コードをスマートフォン等で読み取り、予防に関連する動画を視聴することによって、摂食嚥下障害の予防に日頃から取り組んでいただきたいと考えています。

 

1 配布物

 ⑴ 「知っておきたい口から食べることの大切さ」概要版

  ・配布目的:摂食嚥下障害ではない方や摂食嚥下障害の自覚が無い方に向けた早期発見と予防のため。

  ・規格:A4判(中綴じ)、4ページ

 ⑵ 「知っておきたい口から食べることの大切さ」詳細版

  ・配布目的:市民が摂食嚥下・口腔ケアについてより詳しく知りたいと思ったときに、手に取り、理解を深めるとともにパンフレットの内容を理解した医療・介護専門職の説明を受けながら、摂食嚥下・口腔ケアの理解をさらに深めてもらうため。

  ・規格:A4判(中綴じ)、8ページ

 

2 配布先

 各区地域支えあい課や地域包括支援センターで配布(3月20日から配布予定)するとともに、出張所、公民館等の公共施設にも広く設置するほか、電子版を広島市公式ホームページに掲載します。

 

3 広島市公式ホームページ掲載場所

 ・U R L:https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/59/313505.html

 ・ページ番号:313505

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