摂食嚥下障害の予防と早期発見

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ページ番号1021992  更新日 2025年2月22日

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※パンフレット(知っておきたい口から食べることの大切さ)の関連動画はこのページの下部にあります。

いつまでも口から食べることができるように

食事は人生最高の楽しみの一つです。
いつまでも口から食べることができるように、日頃から飲み込みのチカラを保つ、1日3食のバランスの良い食事をとる、お口の健康を保つことが重要です。

摂食嚥下障害(せっしょくえんげしょうがい)とは

摂食嚥下障害とは、「食べにくい」「飲み込みにくい」「むせてしまう」といった症状のことをいいます。
下の項目に一つでも当てはまるものはありませんか?

写真:摂食嚥下障害のチェック表


放っておくと、下のような悪循環を起こします。
さらに、窒息や誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)になることや、ガンが隠れていることもあります。
ただし、摂食嚥下障害は予防や早期発見ににより症状が改善することがあります。

イラスト:飲み込みの問題による悪循環

日頃からの予防方法

1.パンフレット(知っておきたい口から食べることの大切さ)

摂食嚥下障害の予防と早期発見のために、医療・介護関係者が連携し、作成したパンフレットです。
日頃から短時間でできる簡単なトレーニング、噛む・飲み込む力に合わせた調理方法、歯ブラシの正しい使い方などを紹介しています。
パンフレットは概要版と詳細版の2種類です。どちらもイラスト付きでとても分かりやすい内容です。
お近くの区の地域支えあい課や地域包括支援センターでも配布しています。

写真:摂食嚥下・口腔ケアパンフレット(概要版)表紙
概要版
写真:摂食嚥下・口腔ケアパンフレット(詳細版)表紙
詳細版

2.関連動画(簡単なトレーニングなど)

※パンフレット(知っておきたい口から食べることの大切さ)の関連動画はこちらです。

下の各動画をクリックすると、広島市公式チャンネル(Youtube)にジャンプします。

ひろしま☆しゃんしゃんバランス体操

動画サムネイル:ひろしま☆しゃんしゃんバランス体操

呼吸・発声練習【提供:広島市立リハビリテーション病院】

動画サムネイル:呼吸・発声練習【提供:広島市立リハビリテーション病院】

口腔器官の運動【提供:広島市立リハビリテーション病院】

動画サムネイル:口腔器官の運動【提供:広島市立リハビリテーション病院】

喉の筋力トレーニング【提供:広島市立リハビリテーション病院】

動画サムネイル:喉の筋力トレーニング【提供:広島市立リハビリテーション病院】

飲み込みに不安があるとき

飲み込みに問題が起きた場合、加齢や筋力低下の他に、ガンなどの病気が隠れていることがあります。
不安なときは、かかりつけ医や耳鼻咽喉科、歯科の専門医に相談してください。

広報に係る取組

上記取組が市広報紙「市民と市政(令和5年4月15日号)」の1面に掲載されました。

写真:市民と市政2023年4月15日号1面

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局高齢福祉部 地域包括ケア推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2648(代表) ファクス:082-504-2136
[email protected]