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オオサンショウウオ交雑種の確認について(第2報)

ページ番号:0000303170 更新日:2022年10月13日更新 印刷ページ表示
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令和4年(2022年)10月13日(木曜日)
市民局文化スポーツ部文化振興課
文化財担当課長:平田 
電話:082-504-2628
内線:2720

 

    オオサンショウウオ交雑種の確認について(第2報)​

 本年5月に、八幡川においてオオサンショウウオの交雑種が発見されたことを受け、広島市では、安佐動物公園、広島大学、日本オオサンショウウオの会桑原前会長の協力のもと、追加の現地調査を行い、以下のことが判明したので、情報提供します。

1 調査期間
 令和4年8月5日(金)~9月29日(木)

2 調査場所
 八幡川の魚切ダムより上流部(支流含む)

3 調査結果概要別表 [PDFファイル/210KB]参照)
 5月13日の発見時に登録した7頭を含めて合計34頭の個体が見つかり、このうち在来種は7頭で、残る27頭が交雑種(雑種第1代、交雑率は79.4%)であった。また、交雑種は26頭が全長637mm~1020mmの成体で、1頭は225mmの幼体(雑種第2代、推定5歳)であった。

4 今後の対応
   
今回の調査の結果、交雑種が八幡川の水系において一定の広がりを見せていることが確認されたため、国(文化庁)と協議の上、交雑種生息範囲把握のための実態調査を始めとする対応を検討する。​

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