広島市精神障害者の退院後支援に関するガイドライン

概要

　本ガイドラインは、「地方公共団体による精神障害者の退院後支援に関するガイドライン」(平成30年3月27日付け障発0327第16号厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長通知)に基づき、市内のどの地域で生活することになっても社会復帰の促進及び自立と社会経済活動への参加の促進等のために必要な医療の包括的な支援を継続的かつ確実に受けられるようにすることで、地域でその人らしい生活を安心して送れることを目的とした地域包括ケアシステムの構築を推進するために作成したものです。

   このため、本ガイドラインには、入院した精神障害者のうち、各区保健センターが中心となって退院後の医療・生活の支援を行う必要があると認められる者について、各区域においてその体制を整備しつつ、可能な範囲で積極的な支援を進めていくことができるよう、現行の法の下で実施可能な、各区保健センターが中心となった退院後の医療等の支援の具体的な手順を整理しています。

内容

広島県精神障害者の退院後支援に関するガイドラインとの整合性について

　措置入院の場合、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和25年法律第123号)に基づく精神障害のために自傷・他害の恐れのある者の通報等は、その多くが、同法23条(警察官の通報)、同法24条(検察官の通報)であり、通報等に基づく措置診察の実施、入院措置を行う自治体(措置元自治体)は、当該対象者が保護、拘留等されている警察署、検察庁等の所在する自治体が行うことになります。

　このため、措置元及び対象者の帰住先が、広島県と本市の所管にまたがり、退院後支援の計画の作成等に関し、連携を必要とするケースが発生します。

　そこで、本ガイドラインの作成・修正・更新にあたっては、広島県のガイドラインとの整合性を図り、本ガイドラインで定める各種様式は、広島県と広島市で同様の帳票等を用いることとしています。

リンク先

広島県ホームページ(精神障害者の退院後支援に関するガイドライン)＜外部リンク＞

ダウンロード

• 広島市ガイドライン(表紙・目次)(217KB)(PDF文書)
• 広島市精神障害者の退院後支援に関するガイドライン(本文)(679KB)(PDF文書)
• (様式1)退院後支援に関する計画(15KB)(Word文書)
• (様式2)病状が悪化した場合の対処方針(困ったときの対処)【区保健センター用】(20KB)(Word文書)
• (様式3-1,3-2)(188KB)(エクセル文書)
• (様式4)意向確認書(25KB)(Word文書)
• (様式5)警察の参加に関する同意書(24KB)(Word文書)
• (様式6)ケース検討会議に係る個人情報の扱いについて(17KB)(Word文書)
• (様式7)退院後支援に関する計画に係る意見書(15KB)(Word文書)
• (様式8)病状が悪化した場合の対処方針(困ったときの対処)【医療機関用】(20KB)(Word文書)
• (様式9)退院後支援に関するアセスメント(評価マニュアル含む)(23KB)(Word文書)
• (様式10)退院後支援のニーズに関する総合アセスメント(14KB)(Word文書)
• (様式11)移転に係る情報提供同意書(23KB)(Word文書)
• (様式12)退院後支援に関する情報提供(16KB)(Word文書)
• (様式13)移転に係る情報提供同意書(24KB)(Word文書)
• (参考様式1)意向確認書(病院版)(23KB)(Word文書)
• 参考4広島県内の精神科病床を有する病院一覧表(135KB)(PDF文書)
• 参考5～6広島県内市町・保健所一覧表(125KB)(PDF文書)
• 退院後支援終了時アンケート

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局障害福祉部精神保健福祉課
電話:082-504-2228/Fax:082-504-2256
メールアドレス:seishin@city.hiroshima.lg.jp