広島市障害者計画〔2024-2029〕

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ページ番号1022171  更新日 2025年2月16日

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1 策定の趣旨

国においては、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律」の成立(令和6年4月施行)や、「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律」の施行など、障害者の社会参加と共生社会の実現に資することを目的とした障害者に関する法律の施行が相次いでいます。
本市においても、障害者の人数及び人口に占める割合が増加するとともに、障害者の重度化・高齢化等の状況があります。また、障害者と高齢の親が同居する世帯への支援や、制度の対象外である生活課題への支援など、課題が多様化・複雑化し、障害福祉サービスをはじめとする公的な支援へのニーズとともに、地域の実情に応じた総合的な支援の必要性が高まっています。
こうした中、「広島市障害者計画〔2018-2023〕」(平成30年(2018年)3月策定)が令和5年度(2023年度)で終期を迎えたことから、引き続き本市の障害者施策を総合的に推進していくために、この度、令和6年度(2024年度)から令和11年度(2029年度)までの6年間を計画期間とする、新たな広島市障害者計画を策定しました。

2 計画の位置付け等

位置付け

障害者基本法に基づく「市町村障害者計画」

期間

令和6年度(2024年度)から令和11年度(2029年度)まで

3 計画の基本理念等

基本理念

障害のある人もない人も、すべての市民が互いに人格と個性を尊重し、支え合い、自立しながら、暮らしと生きがい、地域を共に創る「まち」広島を実現する。

基本的な視点

  1. 障害のある人もない人も共生する社会の実現に向けて、様々な主体の連携と、市民や事業者の幅広い理解の下、差別の解消に向けた取組を推進するとともに、社会のあらゆる場面におけるアクセシビリティの向上を図る。
  2. 住み慣れた地域や生活の拠点において、障害者一人ひとりのライフステージと状況に応じた適切な支援を受けつつ、災害時等においても安心して自立した生活ができる環境や支援体制を整備する。
  3. 障害者を、必要な支援を受けながら自らの選択と決定に基づき、社会のあらゆる活動に参加する主体としてとらえ、活躍を支援する。

基本的な視点に基づく重点事項

  1. 差別の解消と権利擁護の推進
  2. 情報保障・意思疎通支援の充実
  3. 住み慣れた地域や生活の拠点での安全・安心な暮らしの確保
  4. 社会参加や就労による活躍の支援

6本の施策の柱

  1. 虐待の防止・差別の解消と理解・交流の促進
  2. 安全・安心な生活環境整備の推進
  3. 相談支援の充実
  4. 地域生活支援の充実
  5. 発達支援と教育の充実
  6. 活躍支援の充実

ダウンロード

市長あいさつ

計画の本文

巻末資料

わかりやすい版

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局障害福祉部 障害福祉課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2147(代表) ファクス:082-504-2256
[email protected]