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ページ番号:0000004145更新日:2023年4月3日更新印刷ページ表示

先輩職員からのメッセージ ~栄養士~

栄養士

 保健センター等で、栄養相談・栄養指導、給食の栄養管理等の業務に従事します。

毎日の「食事」から始まる健康で活力ある地域づくりを

  長谷 歩実​ (令和3年度採用)

  長谷歩実の写真西区役所厚生部地域支えあい課地域支援第二係 栄養士​

  配属歴:現職2年目
  (※令和5年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 保健センターの栄養士として、赤ちゃんの離乳食から高齢者のフレイル予防まで食生活について幅広く相談、支援を行っています。個別の食生活の支援だけでなく、野菜摂取量の向上を目指したイベントの開催や地域全体の食生活改善に向けた働きかけを行います。行政栄養士は、実際に地域の方と話をしながら、食生活に対する不安や悩みに寄り添う仕事です。相談者から感謝の声を頂くことも多く、やりがいを感じています。

職場の雰囲気

 医師や保健師、保育士の方々と協力しながら、健康づくりを進めています。栄養士業務については、日頃から他区の栄養士へ相談したり、一緒に考えながら進めることができており、大変心強く感じています。

この仕事を選んだ理由

 糖尿病で食事に制限のある祖母と接する中で、どんな状況でも楽しみながら充実した食生活を送れるようサポートしたいと思ったのがきっかけです。食事を通して、健康で活力ある地域づくりを行うことが目標です。

広島市職員を志望される皆さんへ

 行政栄養士は、他の専門職と連携しながら、個別の支援だけでなく、食事を通して健康な地域づくりを行う仕事です。地域全体の食生活改善に向けて、一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

長谷歩実の写真2 8時15分  ≪出勤≫
 8時30分  ≪始業≫朝礼、一日のスケジュール確認
 9時00分  ≪資料作成≫健康教育資料の作成
11時00分 ≪準備≫元気じゃけん食堂での健康相談会の準備
12時00分 ≪健康相談会≫西区役所食堂にて、元気じゃけん定食の提供、健康相談会の実施
13時00分 ≪昼食≫食堂にて、元気じゃけん定食を食べる
​15時00分   ≪電話相談≫離乳食についての個別相談への対応
16時00分 ≪事務処理≫記録、報告の作成
17時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁

行政栄養士として、市民の健康を「食」の面から支えたい

  長木  恵 (平成31年度採用)

  長木恵の写真安佐北区役所厚生部地域支えあい課地域支援第二係 栄養士

  配属歴:健康福祉局保健部健康推進課(1年間)→現職2年目
  (※令和4年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 私は区の保健センターで、地域住民の健康づくりを食生活の面からサポートする仕事をしています。日々の業務は、離乳食教室や生活習慣病予防教室の講師、食生活に関する個別相談の対応、給食施設指導等で、乳幼児から高齢者まで幅広い世代を対象としています。いつまでもおいしく楽しく食事がとれるように、健康なうちから食生活を整え、病気を予防することの大切さを広める行政栄養士の仕事にやりがいを感じています。

職場の雰囲気

 明るい雰囲気の職場で、積極的にコミュニケーションを取りながら仕事をしています。知識や経験が豊富で、相談にも快く応じてくださる先輩方に囲まれ、とても働きやすい環境です。

この仕事を選んだ理由

 食料が豊富にあり健康食品等も手軽に入手できる現代の食事情おいて、「食べ物の組み合わせ方や適量」を広く情報発信することが地域住民の健康維持につながると感じ、行政の立場から幅広い世代に普及啓発したいと考えたためです。

広島市職員を志望される皆さんへ

幅広い世代の病気の「一次予防」に食事の面から関わることができる、とてもやりがいのある職業です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

ある日のスケジュール

長木恵の写真2 8時15分 ≪出勤≫
 8時30分 ≪始業≫一日のスケジュール確認、メールや回覧物の確認
 9時00分 ≪教室準備≫糖尿病予防教室の準備(会場設営等)
10時00分 ≪糖尿病予防教室≫区民に対して講義形式の教室を実施
11時00分 ≪個別相談・片付け≫教室後の個別相談対応、片付け
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪乳幼児健診≫健診に来られた乳幼児の栄養相談等
16時00分 ≪事務処理≫記録、報告の作成
17時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁

食を通じて、誰もが笑顔で健康に暮らせる「まち」へ

  古川 香歩 (平成27年度採用)

  古川香歩の画像1安佐北区厚生部健康長寿課保健予防係 栄養士

  配属歴:教育委員会健康教育課(3年間)→現職1年目
  (※平成31年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 行政栄養士は、法律や根拠に基づき、食を通じて市民の健康づくりのサポートをするお仕事です。日々の業務は、離乳食教室や生活習慣病予防教室等の講師、個別の栄養相談、給食施設の指導等です。一方的に指導するのではなく、市民の声に耳を傾け、気持ちに寄り添い、相談者に応じた食事の提案をすることを心がけています。そうすることで、「ありがとう。これならできそう」と、安心した表情を見せてくださった時やりがいを感じます。

職場の雰囲気

 困った時や悩んだ時は上司に相談でき、同年代の仲間が多いため共に高め合うこともできます。職場全体が明るい雰囲気で、お互いに助け合えるとても働きやすい職場です。

この仕事を選んだ理由

 大学で管理栄養士を目指して学ぶ中で、適切な食生活が心身の健康につながることを実感し、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い世代に対して、より身近な立場でアプローチのできる行政栄養士に魅力を感じたからです。

広島市職員を志望される皆さんへ

 行政栄養士は一人職場のことが多いですが、医師、保健師等他職種との連携もとりやすく、また、栄養士同士のつながりも深いため、安心して働けます。新しい仲間を迎え、一緒に働けることを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

古川香歩の画像2 8時00分 ≪出勤≫
 8時30分 ≪始業≫業務の準備、一日のスケジュール確認
 9時00分 ≪準備≫離乳食教室の準備を行う
10時00分 ≪離乳食教室≫調理実演と講演を交えて、離乳食の進め方の教室を行う
11時30分 ≪個別相談・片付け≫教室後、個別相談に対応したり、片付けを行う
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪乳幼児健診≫乳幼児健診において、集団指導や個別の栄養相談に従事
16時00分 ≪事務処理≫アンケート集計や報告の作成
17時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁
19時00分 ≪夕食≫夕食を作って、食事をしながら家族団らん

食を通じて市民の健康づくりをサポートします

  原 夕桂 (平成26年度採用)

 原夕桂の画像1 西区役所厚生部健康長寿課 栄養士

  配属歴:中区役所厚生部健康長寿課(3年間)→現職1年目
  (※平成30年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 私は、栄養士として区役所の保健センターで市民の健康づくり・栄養改善に関する業務に取り組んでいます。主に離乳食教室や生活習慣病予防教室等の講師や、乳幼児健診、食事に関する相談、給食施設指導等子どもから高齢者まで各ライフステージに応じた様々な業務に従事しています。
 各ライフステージにおける食事の問題は様々ですが、各事業を通して多くの市民の方々と接することで、実際に市民の方々が抱えている食に関する悩みや不安を理解し、寄り添うことを心掛けています。市民の方々にとって食事が楽しくなるような良い提案ができた際、「助かったよ、ありがとう」というお声をいただけることが一番のやりがいだと思っています。

この仕事を選んだ理由

 学生時代、栄養について学んでいた際いつまでも元気に食事を食べられることがどれだけ幸せなことなのか考えるようになり、将来は多くの方々ができるだけ長く健康で楽しく食事ができるように栄養面からサポートできる仕事がしたいと思ったからです。

広島市職員を志望される皆さんへ

 行政栄養士は一人職種になることが多いですが、他区の栄養士だけではなく、医師や保健師等他職種とも連携をとり、協働することができる仕事です。地域の方々の健康づくりのために、一緒に頑張れる仲間ができることを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

 原夕桂の画像28時15分 ≪出勤≫
 8時30分 ≪始業≫一日のスケジュール確認、メールや回覧物の確認
 9時00分 ≪準備≫離乳食教室準備
10時00分 ≪教室実施≫離乳食教室開始(講義・調理実演)
11時30分 ≪教室終了≫片付け、教室参加者の個別相談対応
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪乳幼児健診≫健診に来られた乳幼児の栄養相談等
16時00分 ≪事務処理≫記録、報告、起案等の作成
17時30分 ≪退庁≫書類を整理し、翌日の予定を確認して退庁

食を通じて、全ての方が健康になれるまちに

  中村 絵里菜 (平成26年度採用)

 中村絵里菜の画像 健康福祉局保健部保健医療課保健指導係 栄養士

  配属歴:安芸区役所厚生部健康長寿課(2年間)→現職1年目
  (※平成29年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 保健医療課保健指導係では、広島市健康づくり計画「元気じゃけんひろしま21(第2次)」に基づき、市民の健康づくりを推進しています。その中で、私は、市民の健康・栄養状態を把握し、施策を考えるための調査や特定多数人が利用する給食施設への指導など、栄養・食生活施策の統括を行っています。
 また、昨年度までは、区の保健センターで教室の講師を務めたり、栄養や食生活に関する個別相談に応じたりすることで、栄養バランスに配慮した食生活を実践していただけるよう取り組んでいました。
 栄養士は、職場につき一人の配置であることが多いですが、他職種の方へ相談することで気づくことが多くあり、様々な職種が協力・連携し、全世代の健康づくりを支援できることにやりがいを感じています。

この仕事を選んだ理由

 大学で栄養学を学ぶ中で、いつまでも健康で食べたいものを食べられるよう、健康なうちから日頃の食生活に気をつけ、病気を「予防」することの大切さとその方法を伝えたいと思ったからです。

広島市職員を志望される皆さんへ

 行政の栄養士は、乳幼児から成人、高齢者、健康な方からそうでない方まで、様々な年代・状況の方の食を支援できる仕事です。特に、健康な方へ健康であり続けていただくための啓発活動ができる数少ない職場だと思います。栄養士として、どのような方を対象に、何をしたいのかによって就職先は変わるので、やりたいことを明確にし、進路を決めていただくと良いと思います。

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