先輩職員からのメッセージ 消防

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ページ番号1008055  更新日 2025年3月24日

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消防

消防局及び消防署等で、消火・救急・救助活動、火災予防指導等の業務に従事します(ただし女性については、法律などにより、従事できる業務に一部制限があります。)。

災害から助けたい、守りたい・・・そして伝えたい

樋口 消防士(令和4年度採用)

消防局東消防署警防課光警防隊甲部

写真:樋口消防士1

配属歴

  1. 消防局東消防署戸坂警防隊(2年間)
  2. 現職1年目(※令和7年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

私が所属する警防隊は、火災のほか救急や救助、土砂災害などの様々な災害にも出動し、最前線で危険と隣り合わせの中、安全を確保して活動しています。また、私は消防音楽隊にも所属し、音楽を通して市民に火災予防の大切さを伝える啓発活動を行っています。日々の活動を通して火災を予防し、また災害が発生すれば、助けを求める人のもとにいち早く駆けつけ、手を差し伸べることができるこの仕事に、とてもやりがいを感じています。

職場の雰囲気

人命救助という消防の使命達成のための訓練などに真剣に取り組む上司等に囲まれ、日々充実しています。命に関わる仕事のため厳しい指導もありますが、休憩時は和気あいあいと話し合い、まるで家族のような職場です。

この仕事を選んだ理由

幼い頃、身近な人が火災に遭い、とても悲しい思いをした経験から、火災予防の専門知識を身につけて多くの人に火災予防の大切さを伝え、火災の発生を予防し、火災による被害を減らしたいと思い、この仕事を選びました。

広島市職員を志望される皆さんへ

消防の仕事は、人の人生に関わる仕事のため緊張し、大変ですが、困っている人に手を差し伸べたいという気持ちがあれば、必ず乗り越えることができます。災害から市民の皆さんを守るため、私たちと一緒に働いてみませんか。

ある日のスケジュール

  • 8時00分 ≪出勤≫
  • 8時30分 ≪始業≫交替点検、運行前点検
  • 9時00分 ≪体力錬成≫筋力トレーニング
  • 10時30分 ≪研修≫自動火災報知設備の仕組みについて
  • 12時00分 ≪昼食≫職場の先輩と昼食
  • 13時00分 ≪事務処理≫メールや回覧物の確認、報告文書の作成
  • 14時00分 ≪訓練≫三連はしごを使用した救出訓練
  • 16時00分 ≪災害対応≫火災出動
  • 17時00分 ≪体力錬成≫庁舎付近をランニング
  • 18時00分 ≪夕食≫職場の先輩と夕食
  • 19時00分 ≪事務処理≫メールや回覧物の確認、報告文書の作成
  • 20時30分 ≪警備勤務≫警備室で警備勤務に従事
  • 22時30分 ≪仮眠≫
  • 5時00分 ≪災害対応≫救急出動
  • 7時00分 ≪清掃≫庁舎、車両、資器材の手入れ
  • 8時30分 ≪勤務交替、退庁≫引継ぎを行い、勤務交替し退庁

写真:樋口消防士2

市民のSOSにチームで直ちに駆けつける

山路 消防士(令和3年度採用)

消防局安佐南消防署警防課佐東警防隊甲部

写真:山路 日奈子

配属歴

現職3年目(※令和6年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

消防は、市民が安心できる日常を守るため様々な職員が各分野で日々奮闘しています。私は現在、警防隊に所属しています。警防隊は、火災だけに出動するイメージがあるかもしれませんが、救急やそれ以外の災害にも出動します。どのような災害でも対応できるように毎日訓練やトレーニングをしています。その努力が災害活動に生かされ、市民の力になれたときにやりがいを感じます。

職場の雰囲気

私は入局当時、男性が多い職場に馴染めるかとても不安でした。しかし、現在の職場は和気あいあいとしており、すぐその不安はなくなりました。今では相談ごとを気軽にできる上司や仲間がおり、仕事がしやすい環境です。

この仕事を選んだ理由

幼い時から「人の役に立つ仕事」に憧れを持っていました。消防団員だった父の勧めもあって、消防職員になろうと思いました。

広島市職員を志望される皆さんへ

同じ災害はなく、多様なスキルが要求されます。それに対しハードルが高いと感じるかもしれませんが、自分の好きなことや経験が必ず役に立ちます。市民のSOSに直ちに駆けつける仕事を一緒にしてみませんか。

ある日のスケジュール

  • 8時00分 ≪出勤≫
  • 8時30分 ≪始業≫交替点検・朝礼
  • 9時00分 ≪点検≫車両・資器材点検
  • 9時30分 ≪訓練≫他の出張所との火災想定訓練
  • 12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
  • 13時30分 ≪座学≫特殊災害について研修を受ける
  • 16時30分 ≪体力錬成≫トレーニング
  • 18時30分 ≪災害出動≫
  • 20時00分 ≪ミーティング等≫同僚とミーティング、メール文書等の確認
  • 20時30分 ≪夕食≫職場で弁当を食べる
  • 21時30分 ≪警備勤務≫警備室で電話等の外部対応
  • 22時30分 ≪仮眠≫
  • 5時00分 ≪事務処理・車両の手入れ≫
  • 8時30分 ≪退庁≫

写真:山路 日奈子2

仲間と共に広島市民の安全安心を守ります

生信 消防士(令和2年度採用)

消防局安佐北消防署警防課中島指揮調査隊甲部

写真:生信春奈1

配属歴

  1. 消防局安佐北消防署警防課中島警防隊(2年間)
  2. 現職1年目(※令和5年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

私の所属している指揮調査隊は、災害現場での「指揮支援活動」と「火災原因調査」を主な業務としています。火災などの災害現場では、逃げ遅れや危険箇所、各隊の活動状況などの情報収集を行い、図面に書き起こし、各隊に指示を出す現場指揮者の支援を行っています。火災が発生した後は、火災が発生した原因を様々な視点から究明していきます。日々学ぶことが多くあり、火災の予防に貢献することにやりがいを感じています。

職場の雰囲気

男性が多い職場なので女性だと最初は戸惑いを感じるかもしれませんが、休憩中は上司や後輩と雑談をしたりと仲の良い職場です。現場経験、知識ともに豊富な先輩方に囲まれており、日々の仕事が学びの場になります。

この仕事を選んだ理由

消防の仕事の中には、火を消すだけでなく様々な仕事があります。私はその中の119番通報を受け出動指令を出す、市民の皆様に安全・安心を届ける窓口とも呼べる通信指令室で働きたいと思い、この仕事を選びました。

広島市職員を志望される皆さんへ

政令指定都市である広島市での消防業務は、専門的な分野に特化できる環境があります。また、職員数も多く、様々な職員と連携することができます。切磋琢磨できる仲間と共に、一緒にこのまちを守っていきませんか。

ある日のスケジュール

  • 8時00分 ≪出勤≫
  • 8時30分 ≪始業≫交代点検、昨日からの引継ぎ、一日のスケジュール確認、車両・資器材点検
  • 10時00分 ≪訓練≫火災を想定した訓練を実施
  • 12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
  • 13時00分 ≪火災原因調査≫火災調査書類作成
  • 14時30分 ≪救助出動≫
  • 16時00分 ≪事務処理≫出動報告書作成
  • 17時15分 ≪休憩・夕食≫
  • 18時15分 ≪体力錬成・会議・事務処理≫指示文書の確認・情報共有
  • 22時00分 ≪休憩≫
  • 22時30分 ≪警備勤務≫警備室で電話などの外部対応
  • 23時30分 ≪仮眠≫
  • 5時30分 ≪事務処理・手入れ・引継ぎ≫庁舎・車両・資器材の手入れ、服務日誌作成
  • 8時30分 ≪退庁≫

写真:生信春奈2

大切な市民の皆様に安全・安心な日常を届けます

佐藤 消防士(平成31年度採用)

消防局中消防署白島警防隊乙部

写真:佐藤華絵

配属歴

  1. 消防局中消防署江波警防隊(1年間)
  2. 現職2年目(※令和4年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

私が所属する警防隊は、消火活動や人命救助を行う警防業務と、傷病者の応急処置や病院搬送を行う救急業務の二つを行う兼務隊として、消防車と救急車の二台を運用しています。それぞれの業務に関して、幅広く高い専門知識と技術が必要となるため、日々訓練に励み、適切な活動ができるよう努力しています。精神的、肉体的に大変な場面もありますが、市民の皆様から頼っていただけることに大きなやりがいを感じています。

職場の雰囲気

私の職場は、24時間を上司や先輩と共に過ごす交替制の勤務で、家族のように何でも相談しやすい職場環境です。様々な知識・経験を積んだ頼りになる先輩方に囲まれてとても心強く感じています。

この仕事を選んだ理由

生まれ育った愛着のあるこのまちで、人のためになる仕事をしたいと考えていました。そのため、大学で救急救命士の専門知識を学び、資格を取得しました。この資格を生かすことができる消防職を選びました。

広島市職員を志望される皆さんへ

消防という仕事は、大変なこともありますが、大きなやりがいがあります。不安なことも乗り越えて、市民の方から感謝の言葉を頂くことが励みとなります。安全・安心な生活を届けるために共に働いてみませんか。

ある日のスケジュール

  • 8時00分 ≪出勤≫
  • 8時30分 ≪始業≫交替点検、運行前点検
  • 9時00分 ≪訓練≫高層建物火災を想定した訓練
  • 12時00分 ≪昼食≫職場の先輩と昼食
  • 13時00分 ≪事務処理≫メールや回覧物の確認、報告文書の作成
  • 16時00分 ≪災害対応≫救急出動
  • 17時15分 ≪夕食≫職場の先輩と夕食
  • 18時15分 ≪会議、事務処理、体力錬成≫情報の共有及び文書の確認
  • 22時00分 ≪シャワー、仮眠≫
  • 0時30分 ≪深夜勤務≫警備室で外線電話等の対応
  • 2時30分 ≪仮眠≫
  • 6時30分 ≪事務処理≫服務日誌の作成等
  • 7時30分 ≪清掃≫庁舎、車両、資器材の手入れ
  • 8時30分 ≪勤務交替、退庁≫引継ぎを行い、勤務交替、退庁

写真:佐藤華絵2

大切な市民の皆さんを、この手で守り、救うために

大武 消防士(平成30年度採用)

消防局東消防署警防課光警防隊乙部

写真:大武弥夕

配属歴

現職3年目(※令和3年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

生命、身体、財産を脅かす各種災害から市民を守る消防業務のうち、私は主に火災現場の最前線で人命救助や消火活動を行う警防隊に所属しています。近年、複雑多様化、大規模化する災害が多発し、日々の業務でも訓練が欠かせず、身体的にも肉体的にも負担を伴う職業ですが、自分のこの手で市民の皆さんを守ることができるこの喜びに、何事にも代えがたい大きなやりがいを感じています。

職場の雰囲気

災害現場や訓練では、厳しい指導や指摘を受けることもありますが、休憩時間にはたわいもない話や悩みごとを相談するなど、ON、OFFの切り替えができる、とても風通しの良い職場だと感じています。

この仕事を選んだ理由

学生時代から「人の役に立つ仕事がしたい!」という思いから、いざ災害が起きたときには一番に駆け付け、その最前線で人の命を救うことができる、消防という職業に強く惹かれたからです。

広島市職員を志望される皆さんへ

消防の仕事は、知識や技術、体力を求められますが、命を守りたい、救いたいという強い気持ちが何より大切です。同じ志を持つ上司や仲間と一緒に市民のために働いてみませんか。

ある日のスケジュール

  • 8時00分 ≪出勤≫
  • 8時30分 ≪始業≫交替点検、運行前点検
  • 9時00分 ≪訓練≫火災を想定した放水訓練
  • 12時00分 ≪昼食≫同僚や上司と昼食(弁当)
  • 13時00分 ≪調査≫管内の地理、水利の調査
  • 17時15分 ≪夕食≫同僚や上司と夕食(出前)
  • 18時15分 ≪事務≫回覧物やメールの確認、体力錬成
  • 22時00分 ≪仮眠等≫シャワー、仮眠
  • 1時30分 ≪深夜勤務≫警備勤務、外線対応
  • 2時30分 ≪仮眠≫
  • 3時00分 ≪災害対応≫救急活動支援のため出動
  • 6時30分 ≪起床≫庁舎内外の清掃、車両手入れ
  • 8時30分 ≪退庁≫勤務交替、防火服を片付けて退庁
  • 9時00分 ランニングでリフレッシュ

写真:大武弥夕2

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局 任用課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号中区役所7階
電話:082-504-2522(直通) ファクス:082-504-2590
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