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ページ番号:0000004144更新日:2024年4月10日更新印刷ページ表示

先輩職員からのメッセージ ~獣医師~

獣医師

 動物愛護センター、衛生研究所、食肉衛生検査所等で、動物の保護・管理、衛生に関する試験検査、家畜の改良増殖指導、保健所等で、薬事衛生監視・指導、食品衛生監視・指導、環境衛生監視・指導等の業務に従事します。​

人と動物が共生できる社会を目指して

  嶋倉 弘晃​ (令和3​年度採用)

  嶋倉 弘晃健康福祉局保健部動物愛護センター​​ 獣医師

  配属歴:健康福祉局保健部食品指導課(1年間)→健康福祉局保健部食肉衛生検査所(1年間)→現職1年目
  (※令和6年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 動物愛護センターでは、愛護動物の適正飼養や地域猫活動に関する普及啓発、保護犬猫の譲渡など、動物愛護に関する様々な業務を行っています。その中で私は、地域猫活動の普及啓発や事務手続き業務等を担当しています。また、広島市では地域猫活動に係る手術を動物愛護センターでも行っていることが特長で、いわゆる事務仕事だけでなく、獣医師らしい仕事も行うことができます。責任を伴いますが、やりがいのある仕事です。

職場の雰囲気

 優しく、知識と経験が豊富な先輩方に相談しながら業務を進めています。自分の意欲次第で様々なことに挑戦できます。育児支援制度を活用している職員もおり、様々な状況に合わせた柔軟な働き方ができる職場です。

この仕事を選んだ理由

 動物愛護行政に関わりたくて公務員獣医師を目指しました。その中で、政令市であり、地域猫活動等に積極的に取り組んでいる自治体として広島市を志望しました。

広島市職員を志望される皆さんへ

 公務員獣医師といっても、自治体間で力を入れている事業が異なり、業務に多少の差異があります。よく比較・検討して選ぶと、入庁してからのミスマッチを減らせると思います。最終候補に広島市があれば幸いです。

ある日のスケジュール

  7嶋倉 弘晃2時30分 ≪出勤≫
  8時30分 ≪始業≫メールや一日のスケジュールの確認、電話・窓口対応
​  9時00分 ≪事務処理≫地域猫活動に関する事務手続き及び関係団体との連絡
​  9時15分 ≪適正飼養指導≫指導依頼に基づき、適正飼養に関する指導への同行
12時00分 ≪昼食≫職場で昼食を食べる
13時00分 ≪電話・窓口相談≫地域猫活動や不適切飼養に関する電話・窓口相談
16時45分 ≪収納事務≫ 各種手数料の収納に関する事務
17時15分 ≪退庁≫翌日にやることを整理して、退庁
18時30分 ゲームをしたり、動画を見て過ごす

広島市内の畜産物生産のために

  西村 崇志 (令和2​年度採用)

  西村崇志の写真1公益財団法人広島市農林水産振興センター農林部農業担い手育成課畜産係 獣医師

  配属歴:現職3年目
  (※令和5年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 私が所属する畜産係では、畜産業の振興、家畜の診療、受精卵の作成などを行うことで、広島市の畜産業の発展を目指しています。診療業務や受精卵の作成業務など、知識や技術を要する業務が多く、それらの業務ができるようになることにとてもやりがいを感じます。

職場の雰囲気

 知識豊富な先輩や上司に、分からないことなどを気軽に相談できる職場です。採用1年目では頼りになる先輩と2人組で業務を行い、技術や知識を確実に習得していくことができました。

この仕事を選んだ理由

 公務員獣医師の業務は多岐にわたるため、様々な経験が出来ることが魅力と感じ志望しました。また勤務地が広島市内に限られ、福利厚生が整っているため家族との生活プランを立てやすいことにも魅力を感じています。

広島市職員を志望される皆さんへ

 広島市は公務員獣医師としては珍しく、大動物臨床も行う自治体です。その分、幅広い知識を身につけることができ、自身のステップアップにもつながります。広島市で皆さんと共に働くことを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

  8西村崇志の写真2時15分 ≪出勤≫
  8時30分 ≪始業≫朝礼、メールや回覧物の確認、診療の受付
 10時30分  ≪診療≫農場に行き、牛の診療、人工授精などを実施
12時00分 ≪昼食≫現場周辺で昼食
13時00分 ≪診療≫農場に行き、牛の診療、人工授精などを実施
14時00分 ≪手術≫農場にて第4胃変位整復術など
18時30分 ≪片付け・薬品などの補充≫使用した器具の洗浄、消毒、使用した薬品の補充
19時00分 ≪退庁≫翌日の予定を確認して退庁

お肉の安全は私たちが守っています

  重松 紗希 (平成30年度採用)

  健康福祉局食肉衛生検査所第二検査係重松紗希の写真 獣医師

  配属歴:現職3年目
  (※令和3年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 食肉衛生検査所では、私たち獣医師の職員が牛や豚のお肉、内臓などを見て、触って、時にはナイフで切ったりすることで食用に適するかどうかを一頭ごとに検査(と畜検査)しています。また、ホームページを通じて、市民の方にお肉に関することについて情報発信をしています。と畜検査は人々の健康を守るためには欠かせない大切な検査なので、大きな責任を伴いますが、同時に大きなやりがいも感じています。

職場の雰囲気

 ささいなことでも気軽に相談できる優しい先輩や上司に恵まれたとても明るい職場です。入庁1年目の頃には、と畜検査の基本を先輩方に丁寧に指導してもらったので、不安なく業務を覚えていくことができました。

この仕事を選んだ理由

 大学在学中に公務員獣医師の先輩の話を聞き、診療以外でも幅広く獣医師が活躍していることを知り、興味を持ちました。また、地元である広島市に貢献したいという思いもあったため、広島市の公務員を志しました。

広島市職員を志望される皆さんへ

 公務員獣医師の業務は多岐にわたるため大変なこともありますが、その分様々な分野の知識を身に着けることができ、自分自身のステップアップにもつながります。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

ある日のスケジュール

  7重松紗希の写真2時45分 ≪出勤≫
  8時00分 ≪始業≫朝礼、と畜検査の準備
  8時30分 ≪と畜検査≫牛や豚が食用に適しているかを検査
12時00分 ≪昼食≫職場でお弁当を食べる
13時00分 ≪事務処理≫と畜検査の結果について書類を作成
14時00分 ≪精密検査≫と畜検査で異常が疑われた牛や豚について、検査室で詳しく検査
15時30分 ≪事務処理≫精密検査の結果を記録、報告書の作成
16時45分 ≪退庁≫翌日の業務の準備をして退庁

人と動物が幸せに共生する地域を目指して

  仙田 佳織 (平成29年度採用)

  仙田佳織の写真健康福祉局保健部動物管理センター 獣医師

  配属歴:健康福祉局食肉衛生検査所(2年間)→現職1年目
  (※令和2年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 動物管理センターでは、犬の登録などの狂犬病予防業務や、犬猫の飼い主への返還や譲渡など動物愛護に関する業務を行っています。中でも私は、地域猫活動支援に関する業務を担当しています。地域猫活動は、野良猫問題を解決するため猫が増えないように手術するなど適切に管理する活動です。活動に参加されている町内会の方から、野良猫に関するトラブルが減ったというお声を多くいただいており、大変やりがいを感じています。

職場の雰囲気

 頼もしい先輩や上司に恵まれ、分からないことや困ったことがあればすぐに相談ができる、風通しの良い職場であると思います。

この仕事を選んだ理由

 様々な職場で働くことのできる公務員獣医師になりたいと思い、地元である広島に就職しました。福利厚生が整っていて、子育てしやすそうなところも魅力に感じています。

広島市職員を志望される皆さんへ

 公務員獣医師として働く人の中には、一旦別の就職先に就職してから転職される方も少なくありません。新たに社会人になる方はもちろん、臨床経験のある獣医師の方も、前職での経験を活かすことのできる職場もあるので、ぜひご検討ください。

ある日のスケジュール

 仙田佳織の写真28時20分 ≪出勤≫
 8時30分 ≪始業≫メールや回覧物の確認、1日の仕事内容の確認
 9時00分 ≪電話・窓口対応≫行方不明犬に関する問合せなど
10時00分 ≪手術≫地域猫の不妊去勢手術
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪事務処理≫薬やペットフードなどの消耗品購入事務
15時00分 ≪施設管理≫特定動物飼養施設に出向き、飼養状況を監視
16時00分 ≪返還事務≫行方不明になっていた犬の飼い主に犬を返還
17時30分 ≪事務処理≫他自治体からの照会や依頼の回答作成
19時30分   ≪退庁≫書類を整理し、翌日のスケジュールを組立て退庁
20時00分   家でご飯を作る。食後は映画やドラマを見てのんびり過ごす。

広島市の畜産業のために

  塚本 良治 (平成23年度採用)

  塚本良治の画像1公益財団法人広島市農林水産振興センター農林部農業担い手育成課畜産係 獣医師

  配属歴:動物管理センター(1年間)→現職7年目
  (※平成31年3月時点)

私の仕事とそのやりがい

 私の所属する畜産係では、広島市の畜産業の振興や畜産農家の牛の診療業務などを担っています。牛を飼っている現場へ行き診療業務を行うというのは、公務員の獣医師としては全国の中でもまれな職場です。そんな中でもお産や手術といった緊張する場面もありますが、現場で農家の声を直接聞き、動物の診療をするのは勉強した知識や技術を活かせる大きなやりがいを感じる仕事です。

職場の雰囲気

 スケジュールを見ていただければ分かるとおり、現場で農家と話している時間が長い職場です。事務所では業務内容やその他のことも気軽に話せる雰囲気です。同課の担い手育成係の同僚に農作物のことを聞くのも私の楽しみです。

この仕事を選んだ理由

 獣医師としての知識を生かして社会貢献ができればと思い、出身地である広島市の公務員を志望しました。様々な職場があるので、幅広い業務を経験できることにも魅力を感じます。

広島市職員を志望される皆さんへ

 獣医師は知識を売る商売だと教えてもらったことがあります。どの職場にも専門的な知識というものがあるので、商売道具を増やせるように頑張りましょう。広島市で共に働けることを楽しみにしています。

ある日のスケジュール

 塚本良治の画像28時20分 ≪出勤≫
 8時30分 ≪始業≫朝礼、メールや回覧物の確認、診療の受付
 9時00分 ≪安佐南区に往診≫牛の診療、人工授精など
12時00分 ≪昼食≫現場周辺の定食屋で昼食
13時00分 ≪安佐北区に往診≫牛の診療、人工授精など
16時00分 ≪診療道具の片付け≫使用した器具の洗浄、薬品の補充、検査など
16時30分 ≪事務処理≫メールや回覧物の確認、診療業務に関する事務処理
17時15分 ≪退勤≫翌日のスケジュールを確認し退庁
18時00分 ≪帰宅≫子どもの食事、風呂、寝かしつけ

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