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先輩職員からのメッセージ ~職務経験者~
広島市では、会社員や公務員等としての職務経験を通じて培った能力等を活かして、採用後広島市の中堅職員としてすぐに活躍できるバイタリティあふれる人材を求めており、職務経験者を対象とした職員採用試験を実施しています。
このページでは、職務経験者を対象とした職員採用試験を受験して本市に転職して活躍している先輩職員の声をご紹介します。
消費者被害のない社会と消費者市民社会の構築を目指して
草加 浩文 (平成31年度採用・職務経験者対象(行政事務))
市民局消費生活センター 主査
配属歴:都市整備局緑化推進部緑政課(2年間)→現職3年目
(※令和6年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
令和3年度から約2年間、第3次広島市消費生活基本計画の策定業務を担当しました。基本目標に向けた基本方針等を設定し、必要となる消費者施策を体系化して取り組むよう整理することなどは大変な作業でしたが、最終的に消費生活審議会での審議を経て、答申をいただき、策定した基本計画が冊子となって完成した時は充実感を得られました。このような長いスパンで物事を考え、スケジュール化し、業務を完遂していくことにやりがいを感じています。
職場の雰囲気
消費者トラブルに係る相談窓口ですので、日々多くの市民から相談が寄せられます。その中で、消費者被害の救済や消費者被害に遭わないための啓発などの職務を、職員一人一人が全うしており、活気あふれる職場だと感じています。
広島市への転職を志望した理由
前職では、小売業に従事していました。当時、業界ではM&Aが活発化していたこともあり、将来を見据えて転職を考えるようになりました。前職での経験を生かせば、質の高い市民サービスの提供や広島市の活性化に貢献できると思い、志望しました。
広島市への転職を志望される皆さんへ
行政が対応すべき課題は複雑化・多様化する中で、職務経験者の皆さんのこれまでの経験や、その経験から培ってきた能力や考え方などが求められていると思います。世界に誇れる「まち」の実現に向けて、一緒に市政を推進していきましょう。
ある日のスケジュール
9時15分 ≪出勤≫
9時30分 ≪始業≫メールや新聞記事の確認、課内掲示板での情報共有
10時00分 ≪事務処理≫他課からの照会への対応
11時00分 ≪協議≫議会提出資料に関する副市長説明
12時00分 ≪昼食≫妻の手作り弁当を食べる
13時00分 ≪事務処理≫アンケート調査票の作成
15時00分 ≪外出≫ワークステーションへ依頼した啓発物品の受け取り
17時00分 ≪事務処理≫消費生活相談員の入力した相談情報の内容を精査
18時15分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁
19時00分 帰宅後、息子のソフトボールのバント練習に付き合う
公共交通をデザインするーひろしまのまちづくりー
中島 健 (令和2年度採用・職務経験者対象(土木))
道路交通局公共交通政策部 技師
配属歴:安芸区役所農林建設部維持管理課(3年間)→現職1年目
(※令和6年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
公共交通政策部では、市民の暮らしや経済活動を支える公共交通を持続性、利便性ともに高いものへと再構築する取組を推進しています。その中でも私は、地域公共交通計画の担当者として、主に、どうすれば広島市の公共交通がより便利なものになるかという観点から、国や県、交通事業者等の多様な関係者との協議・調整も行いながら、政策を企画立案する業務に携わっており、ひろしまを交通面から支える都市基盤づくりに貢献できることにやりがいを感じています。
職場の雰囲気
土木職、事務職の職員のほか交通事業者からの出向者もおり、公共交通という身近なテーマでありながら、専門的な知識・ノウハウも勉強することができる職場です。困ったときには気軽に質問・相談ができる環境で、互いに協力し合って仕事に取り組んでいます。
広島市への転職を志望した理由
民間建設会社での経験を経て、県内の他自治体に勤務していましたが、家族と過ごす時間を大切にしたいと思い、自宅に近い転職先を探し始めたのがきっかけです。 広島駅南口広場再整備などの大規模プロジェクトが進められており、是非これまでの経験を生かし、まちづくりに貢献したいという思いも後押しをしました。
広島市への転職を志望される皆さんへ
行政には様々な分野の仕事があり、それを取り巻く環境や、地域の抱える課題も日々変化し続けています。こうした変化に的確に対応し、解決していくためには、経験豊富な土木技術者が必要です。皆さんの経験を生かせる仕事がきっとあると思いますので、是非、広島のまちづくりを一緒に進めていきましょう。
ある日のスケジュール
8時15分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫メール・スケジュールの確認
9時00分 ≪電話連絡≫関係事業者との連絡調整
10時00分 ≪打合せ≫関係事業者と公共交通の利用促進策に関する打合せ
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪データ分析≫バスの運行データ等から利用の傾向・課題を分析
15時00分 ≪事務処理≫データ分析結果を基に検討資料を作成
17時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁
18時00分 子どもと遊ぶ
地域の未来を描き、共有し、つなぐ仕事です
浦川 知己 (平成17年度採用・職務経験者対象(行政事務))
企画総務局地域活性化調整部地域活性推進課 課長
配属歴:経済局農林水産部農政担当(2年間)→都市整備局緑化推進部緑政担当(4年間)→市民局勤労市民課(1年間)→経済観光局雇用推進課(3年間)→企画総務局企画調整部企画調整課(2年間)→経済観光局産業振興部ものづくり支援課(2年間)→現職4年目
(※令和5年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
地域の皆さんが10年後、20年後の地域の未来を考えるお手伝いをしたり、それを実現するための取組を住民の皆さんと一緒になって考え、実行していく仕事をしています。正直、難しい仕事ではありますが、次の世代にどんな地域をつないでいくかを考えることってワクワクしますし、取組に向かって人がつながる、活動がつながる、地域がつながる、そんな「つながる」場面に携われることは、地域活性推進課の醍醐味です。
職場の雰囲気
困難な業務も前向きに協力し合って乗り切っていく、そんなメンバーがそろった職場です。創造的な仕事ができるのも笑いの絶えない職場だから成せるものであり、何でも言い合えるところが地域活性推進課の強みです。
広島市への転職を志望した理由
以前の仕事は転勤がありましたが、家族の負担を考え落ち着いた暮らしがしたかったこと、それから社会に貢献していることをより肌で感じることができる仕事はとても幸せだと思い、市役所に転職しました。
広島市への転職を志望される皆さんへ
自分の好きな広島をもっと好きになれるようにする、それが仕事だとしたら最高に素敵なことだと思いませんか。あなたのキャリアが広島市の力になる場面は必ずあります。ぜひ、チーム広島市で一緒に働きましょう。
ある日のスケジュール
8時00分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫メール・スケジュールの確認、起案文書決裁
9時00分 ≪電話連絡≫関係課・関係者との連絡調整
10時00分 ≪課内協議≫似島に整備する施設運営について
11時00分 ≪部長説明≫似島に整備する施設運営について
12時00分 ≪昼食≫職場で昼食後、屋上で休憩
13時00分 ≪外出≫安佐北区可部で地域の会議に出席
15時30分 ≪帰庁≫会議の状況を踏まえ、担当者と打合せ
16時00分 ≪事務処理≫メールの確認、起案文書決裁
17時00分 ≪事務処理≫翌日の準備
18時00分 ≪退庁≫
19時00分 ウォーキングのつもりが2時間ドラマ視聴
魅力あるまちづくりを目指して
與那覇 百子 (平成29年度採用・職務経験者対象(行政事務))
中区役所市民部地域起こし推進課 主事
配属歴:市民局文化スポーツ部文化振興課(3年間)→現職3年目
(※令和5年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
地域起こし推進課は、まちづくりに関係する様々な連絡調整や、地域からの相談や問い合わせが多くある職場です。私は主に支援制度の案内や、まちなかでのにぎわいづくりイベントを担当しています。特にイベント関係では、各方面との調整事項が多く、臨機応変な対応を求められる場面が多々あります。イベントを無事に終え、来場者された方や出演者の方から「楽しかった」という言葉を頂くと、とても嬉しくやりがいを感じます。
職場の雰囲気
風通しよく明るい雰囲気の下、楽しく働いています。困った時は周囲の皆さんが相談に乗ってくれたり、サポートしてくれたりと、協力しながら業務を進めることができる職場です。
広島市への転職を志望した理由
自身が子育てをする中で、図書館や公民館等の市の施設に行く機会や、イベント等の情報に触れることが増えました。そのような中で、自分にも携われる業務があるかもしれないと思い興味を持ったのがきっかけです。
広島市への転職を志望される皆さんへ
皆さんがこれまで培われてきた経験を生かせる業務がきっとあります。転職ということで戸惑う事も多々あると思いますが、多くの経験者の方がいきいきと働いています。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
ある日のスケジュール
8時20分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫メールのチェック、一日のスケジュール確認
9時00分 ≪事務処理≫メール対応、市民からの問合せ対応等
11時00分 ≪イベント準備≫イベントで使用する物品の確認、関係者との連絡調整等
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪イベント準備≫イベントで使用する物品の確認、搬入など
15時00分 ≪イベント準備≫会場設営、最終確認など
18時00分 ≪イベント開始≫出演者の対応、会場警備など
20時00分 イベント終了 帰宅
活力とにぎわいのある”西風新都”の更なる発展を目指して
久保 充良 (平成26年度採用・職務経験者対象(行政事務))
都市整備局西風新都整備部 主事
配属歴:経済観光局観光政策部(4年間)→現職4年目
(※令和4年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
西風新都整備部では、「住み、働き、学び、憩い、護る」という都市機能を備えた「ひろしま西風新都」の都市づくりに取り組んでおり、幹線道路などの都市基盤施設整備や地域住民のまちづくりの支援、民間開発事業者との調整など業務は多岐に渡っています。私は主に庶務担当として業務が円滑に進むよう調整を図っており、内部事務に関する幅広い知識が求められますが、職員をサポートする立場として頼りにされていることにやりがいを感じています。
職場の雰囲気
幅広い年代・職種の職員がいますが、気軽に相談ができる風通しの良い職場であり、メリハリをつけて業務に取り組んでいます。また、子供の年齢が近い職員も多く、子育て等のプライベートの相談もできるので、公私ともに頼れる職場です。
広島市への転職を志望した理由
大学・社会人の7年間を県外で過ごし、転勤で広島に戻り、日々過ごす中で生まれ育った広島の魅力に改めて気づきました。本市職員は広島のまちづくりにおいて重要な役割を担っており、その一助になりたいと思ったのがきっかけです。
広島市への転職を志望される皆さんへ
私自身、配属部署ごとに内容の異なる業務を担当しており、職務経験者としての経験や強みを生かすチャンスは多いと思います。特に、様々な分野で活躍のステージのある行政事務においては、自分も知らない新たな一面を発見できるかもしれません。
ある日のスケジュール
7時10分 ≪出勤≫時差出勤
7時30分 ≪始業≫メール、スケジュール等の確認、新聞記事のチェック
8時30分 ≪事務処理≫他部署からの照会への対応
10時00分 ≪事務処理≫予算執行状況の確認、協議資料の作成
12時00分 ≪昼食≫職場で食べる
13時00分 ≪事務処理≫人事・給与に関する提出書類のチェック
15時00分 ≪打合せ≫道路整備にかかる予算執行状況等の打合せ
16時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁。帰宅後、子どもと遊ぶ
市民として、職員として、広島市のまちづくりを支えるひとりに
山田 阿津沙 (令和2年度採用・職務経験者対象(行政事務))
企画総務局総務課 主事
配属歴:現職2年目
(※令和4年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
総務課は、庶務係、庁舎管理係、区政係の3係あり、それぞれの業務は多岐に渡り、大幅に異なっております。私は、庶務係に所属し、主に企画総務局長・次長の秘書業務、局内・課内の庶務、庁内の文書集配業務などを担当しております。どの業務も多くの職員との関わりがあり、意見や予定の調整や連携に苦慮することもあります。また、庶務の業務も幅広く、簡易なものから人事給与の知識を必要とするものもあり、日々勉強ですが、業務を一つ一つこなしていく度に達成感を感じております。
職場の雰囲気
私の周りには、知識や経験、人間関係の豊富な先輩が多く、市民の方からなどの問い合わせや処理に困った際も、的確にアドバイスをいただいたり、他の業務のフォローをさりげなくしていただいたりと、とても働きやすい環境です。
広島市への転職を志望した理由
前職でも、行政職員として働いておりましたが、結婚により、より働きやすい環境に身を置くために希望しました。また、公のために働くこと、住み慣れたまちづくりに自分も携わっていくことができる点も決め手となりました。
広島市への転職を志望される皆さんへ
市役所の仕事は幅広く、全く違う業務に携わることも多く、苦労もありますが、様々な方との出会いややりがいを感じることができます。市役所職員として皆さんと一丸となって市政づくりができることを楽しみにしています。
ある日のスケジュール
8時00分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫業務の準備、一日のスケジュール確認
9時00分 ≪電話・窓口対応≫内部・業者等からのアポイントの連絡・調整、市民からの全庁的な問合せなど
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪事務処理≫後納郵便や庁内メール便の処理、支払伝票の作成、支出処理
14時00分 ≪事務処理≫各課からの照会等の回答の整理・起案、依頼課への回答
15時00分 局長来客対応
17時00分 ≪事務処理≫翌日に向けた資料作成
19時30分 ≪退庁≫当日の業務の整理、翌日のタスクの洗い出し後、退庁
医療従事者を支え、安定した医療を提供するために
高橋 味歩 (平成22年度採用・職務経験者対象(行政事務))
地方独立行政法人広島市立病院機構本部事務局財務課 財務係長
配属歴:公立大学法人広島市立大学企画経営室(3年間)→病院事業局財務課(1年間)→地方独立行政法人広島市立病院機構本部事務局財務課(3年間)→健康福祉局保健部医療政策課(3年間)→現職1年目
(※令和3年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
広島市立病院機構は、4つの病院(広島市民病院、安佐市民病院、舟入市民病院、リハビリテーション病院)と本部事務局で組織され、私が所属する本部事務局財務課では、病院の予算・決算の総括や内部監査、資金運用などを担当しています。医療現場で働く医師、看護師等の医療従事者を財務面で支え、市民が安心して暮らせる質の高い医療を安定的に提供するための業務に携わっていることに、責任とやりがいを感じています。
職場の雰囲気
職場には若い職員が多く、お互いが協力し合える雰囲気があります。上司にも相談しやすく、信頼できる職員と一緒に、意欲を持って仕事に取り組める環境だと感じています。
広島市への転職を志望した理由
市役所に入る前は、広島市内の税理士事務所で働いていました。顧問先の地元企業や個人事業主の方々と関わるうちに、もっと多くの人の助けになる仕事がしたいと考えるようになったことがきっかけでした。
広島市への転職を志望される皆さんへ
人々の生活が大きく変化し、行政も変化・進化していく必要があるいまこそ、職務経験者の経験やスキルが求められていると思います。これまで培ったノウハウを活かして、未来の広島市を一緒につくりませんか。
ある日のスケジュール
8時00分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫業務の準備、一日のスケジュール確認
9時00分 ≪協議≫課のミーティングで業務の進捗を確認
10時00分 ≪協議≫係員と予算案について協議
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪協議≫上司に各病院の経営状況について報告
14時00分 ≪事務処理≫決裁処理、会議資料の確認
15時30分 ≪会議≫4病院とWEBによる経営会議
18時00分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁
建築で広島のポテンシャルを引き出したい
赤穴 良太 (平成25年度採用・職務経験者対象(建築))
都市整備局指導部建築指導課 主任技師
配属歴:都市整備局住宅部住宅政策課(2年間)→中区役所建設部建築課(3年間)→現職3年目
(※令和3年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
建築指導課は、建築指導行政に関する企画・総合調整や、区役所建築課と連携した指導等をしています。私は主に、老朽空き家対策や民間建築物の耐震化に関する業務を担当してきました。これらは、所有者や専門家(建築設計事務所、コンサルタント等)、国土交通省等の行政機関と各施策や法律等について協議・調整をするため、幅広い知識や交渉力が必要です。関係者と協力して良い結果になると、広島の街づくりに貢献できたと感じることができます。
職場の雰囲気
毎年のように改正される関係法令や、それに伴う施策の運用、突発的な事故・災害への対応等、難易度の高い業務も多いですが、明るい雰囲気でチームワーク良く業務を進めています。
広島市への転職を志望した理由
民間企業(建築設計事務所、不動産デベロッパー)では、主に建築物の企画・設計・工事監理を担当しました。全国で仕事をする中で、生まれ育った広島のポテンシャルの高さを再認識し、それを引き出す仕事に携わりたいと考えたからです。
広島市への転職を志望される皆さんへ
建築職の職務経験者は、各業種のスペシャリストも多く、経験を活かしながら業務に取り組んでいます。様々な分野であなたの経験を活かし、一緒に広島のまちづくりに取り組みましょう!
ある日のスケジュール
8時20分 ≪出勤≫自転車をこぎながら本日の業務内容や優先順位を考える
8時30分 ≪始業≫メールチェック、スケジュール確認
9時00分 ≪事務処理≫補助金申請書の審査、質疑応答作成
11時00分 ≪打合せ≫業者と補助金申請に関する打合せ
12時00分 ≪昼食≫職場で弁当を食べる
13時00分 ≪打合せ≫行政機関・他部署と国庫補助に関する打合せ
14時00分 ≪事務処理≫行政機関や他部署からの照会対応
16時30分 ≪電話・窓口対応≫補助金や建築物に関する一般的な問合せなど
17時30分 ≪退庁≫自転車をこぎながら本日の業務内容を反芻する
18時30分 子どもの宿題と翌日の登校準備をチェック
地球温暖化防止に向けて、市民の方々や事業者の皆さんと一体となって対策を
保科 菜摘 (平成31年度採用・職務経験者対象(行政事務))
環境局温暖化対策課 主事
配属歴:現職1年目
(※令和2年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
温暖化対策課では、地球温暖化防止に向けた施策の企画立案や普及啓発等を行っています。その中で私は、主に、家庭用燃料電池(エネファーム)等の補助事業の企画立案・運用・管理、イベントの企画立案等を担当しており、市民・事業者の皆さんと一体となって、省エネルギー対策等の施策を推進しています。地球温暖化対策は、近年国内外で注目を浴びる重要な分野であり、時には国や他都市とも連携し、課題や対策を検討する必要があるため、日々勉強の毎日ですが、大変やりがいがあります。
職場の雰囲気
自分自身に1歳の子どもがいて、勤務時間を短くする制度を活用させていただいております。子どもの発熱などで急な休みをもらい、自分の担当する仕事を他の職員に引き受けてもらうこともありますが、皆さん温かく受け止めてくださり、大変ありがたいです。
広島市への転職を志望した理由
結婚・出産に伴い、前職場に通うことが難しくなり、夫の職場近くでの仕事を探し始めたのがきっかけです。広島市は、国際的にも有名な平和都市であり、基礎自治体ながら世界と関わった仕事ができること、異動により幅広い業務の経験が積めることが決め手でした。
広島市への転職を志望される皆さんへ
広島市役所には幅広い職種、業務があり、あなたの強みを生かせる場面がきっとあります。また、幅広い人生経験を持つ素敵な先輩職員がたくさんいるので、喜びや悩みなどを皆で共有しながら、よりよい広島市を目指して一緒に働きませんか。
ある日のスケジュール
8時20分 ≪出勤≫
8時30分 ≪始業≫メール、回覧物、一日のスケジュールを確認
9時00分 ≪電話・窓口対応、事務処理≫
補助金に関する問合せへの対応、申請書の受付・審査
10時00分 ≪打合せ≫課内で補助事業の企画立案に関する打合せ
12時00分 ≪昼食≫職場の先輩と食堂で昼食
13時00分 ≪検討・文書作成≫
補助事業の懸案事項に関する対応方針作成
14時00分 ≪打合せ≫事業者とイベント企画に関する打合せ
15時00分 ≪事務処理≫審査書類の発送準備
15時45分 ≪退庁≫翌日のスケジュールを立て、
育児時間休暇制度(1時間30分)を利用し退庁
16時30分 退庁後、スーパーで買い物などを済ませ、子どもを迎えに保育園へ
~観光の力で、広島に“にぎわい”を創り出す!~
小林 豊尚 (平成28年度採用・職務経験者対象(行政事務))
経済観光局観光政策部 主事
配属歴:現職4年目
(※令和2年3月時点)
私の仕事とそのやりがい
観光政策部の仕事は、フラワーフェスティバルや花火大会のようなイベントの企画・実施、観光案内所やWi-Fiなどのハード面の整備、観光客へのプロモーションや修学旅行の誘致、国際会議等の誘致・支援など、本当に多岐に渡ります。また、華やかなイメージの反面、施設の維持管理や関係者との調整などの内部事務もたくさんあります。楽ではないこともありますが、楽しく、様々な仕事を経験して成長できるので、とてもやりがいがあります。
職場の雰囲気
観光政策部の雰囲気を一言で表すと“活気”です。職員同士のコミュニケーションはもちろん、観光の仕事は広島市と民間企業との連携が不可欠なので、職場には頻繁に人が出入りし、あちこちで協議の光景が見られます。
広島市への転職を志望した理由
私は広島市で生まれ育ち、県外の民間企業に7年間、営業係として勤務しました。常に自分の成績を意識しながら働く中で、次第に「人の役に立つことを最優先に働きたい」という思いが強くなり、自然と広島市で働きたいと考えるようになりました。
広島市への転職を志望される皆さんへ
広島市の仕事の最大の魅力は、自分の手でまちづくりができることだと思います。今までは気にとめることのなかった風景が、仕事で関わることで、特別な思い入れのあるものになる。そんな素敵な経験を、広島市で一緒にしてみませんか?
ある日のスケジュール
8時20分 ≪出勤≫一日のスケジュール確認
8時30分 ≪始業≫メールのチェック
9時00分 ≪事務処理≫他部署からの照会に対する回答作成
10時00分 ≪来客対応≫市長表敬訪問の立合い
11時00分 ≪打合せ≫関係部署と担当業務に関する打合せ
12時00分 ≪昼食≫自席で弁当を食べてから読書
13時00分 ≪事務処理≫会議資料の作成
15時00分 ≪会議≫担当業務に関する上司への報告
16時00分 ≪外出≫関係者と担当業務に関する打合せ
17時30分 ≪事務処理≫協議記録の作成
18時00分 ≪協議≫先輩職員と今後の事業の進め方を相談
19時30分 ≪退庁≫翌日の準備をして退庁