消費生活サポーター通信【令和7年5月】
消費生活サポーターの皆さまへ、日々の活動に活かしていただけるよう情報提供を行っています。
広島市消費生活センターからのお知らせ
おやこ消費者学習会を開催します!
小学4~6学年の児童と保護者を対象に、学習会を開催します。ご応募、お待ちしています。
- 日時:令和7年8月9日(土曜日)午前10時30分~正午まで
- 場所:アクア広島センター街8階 アクアホール(広島市中区基町6番27号)
- 内容:お話とワークショップ
- 申込:6月1日(日曜日)から7月25日(金曜日)
防犯機能付き電話機設置等補助の受付を開始しています【市民安全推進課】
広島市市民局市民安全推進課では、特殊詐欺被害や悪質な電話勧誘等を未然に防ぐために、防犯機能付き電話機の設置費等の一部を補助します。(最大1万円)
- 募集期間:令和7年5月15日(木曜日)~令和8年1月30日(金曜日)
予算額に達し次第、募集を終了します。(先着順) - 問合せ先:広島市市民局市民安全推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話082-504-2714(平日:午前8時30分~午後5時15分)
講演会「家族信託等について学ぼう!」開催のお知らせ【主催:NACS中国支部】
公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員(NACS)中国支部の
主催で、講演会「家族信託等について学ぼう!」が開催されます。ぜひ、ご参加ください。
- 講師:弁護士法人菊永総合法律事務所 弁護士 菊永 将浩 氏
- 日時:令和7年6月21日(土曜日)14時30分~16時00分
- 場所:広島グリーンアリーナ中会議室(広島市中区基町4-1)
- 申込:6月10日(火曜日)までにメールか電話
消費者トラブル注意情報(発行元:広島県消費生活課)【令和7年5月版】
県内の消費生活相談窓口において、最近相談が増加している商品・サービスをご紹介します。
あなたや身近な方が消費者被害やトラブルに遭わないよう、ご注意ください!
不動産賃借(原状回復に関するトラブルなど)
相談内容の例 |
20年以上住んだ借家を退去した。 立ち合いをしたところ、修理代が敷金以上になるので追加料金を請求すると言われた。 経年劣化と思われる部分の費用も含まれており納得できない。 |
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助 言 |
退去する時、納得できない修繕費用を請求された場合には、国土交通省が定めている「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」を参考に、貸主側に説明を求め、費用負担について話し合いましょう。 また、契約する前に、退去時に請求される修繕費用等、書類の内容をよく確認するようにしましょう。 あわせて入居時には、住居のキズや汚れ等の状況をよく確認して記録に残しましょう。 |
社会保険(保険証についての不審な電話など)
相談内容の例 |
自宅に「健康保険証のことで連絡がある。」という自動アナウンスの電話があった。 指示された番号を押すと男性が出て、「健康保険証が不正利用されており、放っておくと保険証やマイナンバーカードが使えなくなる。」という。本当だろうか。 |
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助 言 |
不安をあおって個人情報を入手したり、解決金名目で金銭をだまし取ろうとする詐欺電話ですので、個人情報は伝えず、すぐに電話を切ってください。 着信履歴が残っていても、知らない番号にはかけ直さないようにしましょう。 |
メイクアップ化粧品(定期購入のトラブルなど)
相談内容の例 |
先月ネット広告からシワが取れる化粧品を注文した。 1回だけだと思っていたら今日3個入りの高額な化粧品が届いた。返品したい。 |
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助 言 |
ネット広告には「1回限り」「解約不要」など興味をひくものがありますが、これらはアフィリエイト広告(商品等を紹介し、読者がその商品を閲覧又は購入したら報酬が得られる広告)が多く、お得感や効果ばかりが強調される傾向があります。 このため、広告からアクセスした販売サイトの定期購入表示を見逃すことがあります。 広告をうのみにせず、注文する前には、定期購入になっていないかなど取引条件を販売サイトでよく確認しましょう。 |
見守り新鮮情報(発行元:独立行政法人国民生活センター)
第510号「警察を名乗る電話に注意!」
警察を名乗る電話に関する相談が寄せられています。警察署で使われることの多い下4桁が「0110」の電話番号を表示したり、LINEのビデオ通話に誘導し警察手帳を見せたりして消費者を信用させ、個人情報を聞き出したり、捜査の一環として金銭を振り込ませたりする手口です。
警察がLINEのメッセージやビデオ通話等で連絡を取ることはありません。
警察からと思われる番号でも、所属や担当者名等を聞いたうえでいったん電話を切り、警察署の連絡先を自分で調べたうえで相談しましょう。
簡単に信用せず、絶対に相手に個人情報を伝えないでください。
子ども・若者サポート情報(発行元:独立行政法人国民生活センター)
第221号「強い日差しに注意!思わぬ場所でやけど」
強い日差しで熱せられた公園遊具や屋外にある金属製品の表面部分、コンクリートやアスファルトなど思いがけない場所にやけどの危険が潜んでいます。暑い時期は特に気をつけましょう。
子どもは、大人に比べ皮膚が薄いことや体が小さく体表面積が少ないことなどから、やけどをすると重症になる傾向があります。子どもが活動するところに高温になるものがないか確認し、肌の露出が多い服や裸足は避けましょう。
子どもの成長に伴う行動の変化に応じて、子どもの身の回りにやけどなどの危険がないかチェックしリスクを低減していきましょう。子どもが自分で事故を回避できるよう、製品や遊具等の正しい使い方や危険な場所など、身の回りの危険について教えておくことも大切です。
公益社団法人 広島消費者協会からのご案内
広島市消費生活出前講座
「消費生活を考える」「消費者被害にあわない」ための出前講座を事業所や地域で開きませんか?
・講師を無料で派遣します。
・悪質商法の手口や対処法、解決のポイント等をわかりやすくお話します。
啓発チラシ・グッズの紹介
(1)啓発物品
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ボールペン/黒1色【New!】
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メモ帳
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ポケットティッシュ【New!】
(2)リーフレット
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消費者トラブル対策マニュアル/表紙共8ページ
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SNSをきっかけにした消費者トラブルにご注意ください!/表紙共8ページ【New!】
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「いろは」で防ごう 身近な悪質商法/表紙共20ページ
広島市消費生活センターでは、他にも啓発チラシやグッズを多数取り揃えています。
ご自宅用・身の回りの人への配布用としてご興味を引くものがありましたら、お気軽にご連絡ください。
また、今回ご紹介した物以外にもご入用の物がありましたら、ぜひご要望をお聞かせください。
※啓発チラシ・グッズには数に限りがあります。ご希望の物がすぐにご用意できない可能性もありますので、
その場合は別の物で代用していただくようお願いします。
皆様の活動中に、消費生活に関することでお困りの方を見つけられたら、 広島市消費生活センター(電話:082-225-3300)を案内していただくようお願いします。
このページに関するお問い合わせ
市民局消費生活センター
〒730-0011 広島市中区基町6番27号アクア広島センター街8階
開館時間/午前10時~午後6時(休館日:火曜日、日曜日、祝日・休日及び12月29日~1月3日)
電話:082-225-3329(代表) ファクス:082-221-6282
[email protected]