ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政 > 広報 > 報道関係資料 > 報道関係資料 > 2022年 > 11月 > 一般社団法人ふるさと楽舎(がくしゃ)が 令和4年度地域づくり表彰審査会特別賞(国土交通省)を受賞

本文

一般社団法人ふるさと楽舎(がくしゃ)が 令和4年度地域づくり表彰審査会特別賞(国土交通省)を受賞

ページ番号:0000307704 更新日:2022年11月21日更新 印刷ページ表示
ヘッダー画像

令和4年(2022年)11月 21日(月曜日)
安佐北区市民部地域起こし推進課
課長:森沢 寿幸
電話:819-3961
内線:86-230

1 概要

  国土交通省では、創意と工夫を活かした優れた自主的活動で、広域的な地域づくりを通して、地域の活性化に著しくな功績があった優良事例を表彰することにより、地域間の連携と交流によって地域の個性ある自立を広範囲にわたり促進し、地域づくりの奨励を図ることを目的として、「地域づくり表彰」を実施しています。
 令和4年度は、全国各地から32団体の応募があり、国土交通大臣賞など計8団体が受賞しました。本市から推薦した「一般社団法人ふるさと楽舎」は、地域課題に向き合い、地域内外の交流を生み出し、復興の酒「大林千年」を生み出すなど、地域活性化に貢献した功績により審査会特別賞を受賞しました。

 

2 受賞団体及び功績概要

 (1) 受賞団体
  一般社団法人ふるさと楽舎

 (2) 功績概要
 一般社団法人ふるさと楽舎の活動拠点である安佐北区大林地区は、平成26年8月20日の豪雨災害で被災した地区であり、被災後は少子化及び高齢化に拍車がかかり、担い手不足から耕作放棄地となる棚田が増加していましたが、復興支援を契機に地域の抱える課題を知った若者有志が、美しい棚田を取り戻し地域を元気づける目的で活動を開始し、平成30年度には「一般社団法人ふるさと楽舎」が設立されました。
 「1000年先も集落であり続けること」を合言葉に地域外の若者と地域の住民が共に活性化策を検討し、地域再興ののろしとして被害を受けた休耕田を再生し、収穫量不足や害虫被害に悩まされながらも、4年の歳月を経て日本酒の仕込みに必要な米の収穫量を確保し、復興の酒「大林千年」が誕生しました。
 その他にも棚田での花の種植えイベント等を行っており、地域内外に大林ファンを増やす活動を行うなど、大林地区の活性化に大きく貢献した活動が高く評価されました。

 

3 表彰状の授与
 (1) 日時 令和4年11月24日(木曜日) 9時00分~
 (2) 会場 広島市役所本庁舎10階 市長公室
※ 令和4年度の表彰については、東京都等の新型コロナウイルスの蔓延状況等に鑑み、表彰形態・場所を選択できることとなったため、国土交通省への訪問ではなく、市長から表彰状を授与することとなりました。

フッター画像