休耕地を活用し、自分たちで育てた野菜が学校給食に!

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ページ番号1005442  更新日 2025年2月16日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和5年(2023年)12月27日(水曜)
広島市教育委員会 学校教育部
指導第一課 課長:高田 尚志
(担当:松下)
電話:082-504-2486 内線4693

広島市立阿戸小中一貫教育校では、ふるさと未来科(総合的な学習の時間)で地域と連携した学習をしています。地域を学ぶ一つとして、阿戸町で農業を営む方にご協力いただき、小学生が校内の畑で野菜の作り方を学び、中学生が阿戸町に就農された方の圃場で農業体験をしています。

子どもたちは、阿戸町で農業が盛んであることを学んでいますが、町内の高齢化率が上がるとともに、農家の方々も高齢を理由に田畑ができなくなって、町内に休耕地が多くあることを知りました。そこで、小学校での栽培や中学校での農業体験をした知識や経験をもとに、休耕地活用の第一歩として、中学校3年生が自分たちで野菜を作ってみることとしました。学校運営協議会に相談して学校近くの休耕地を借りることができ、ふるさと未来科で教えていただいている農家の方にご指導いただいて、有機農法に挑戦しました。

小学生が栽培したサツマイモ(収穫済み)と小松菜、中学生が有機農法で育てた大根を収穫し、それを使った献立を小学6年生が考えて、学校の独自献立として給食をみんなで食べます。

阿戸産の野菜を阿戸っ子が食べる、まさに地産地消の取組です。当日は、学校運営協議会の委員と指導していただいた農家の方も、各教室で児童生徒と一緒に給食を食べます。

1 実施時期

独自献立の日
令和6年1月26日(金曜)
野菜の収穫
  • 小松菜(小学5年生) 1月24日(水曜)または25日(木曜)
  • 大根(中学3年生) 1月19日(金曜)
  • ※収穫の日程は、天候等により変更となる場合があります。
  • ※収穫の様子は、写真の提供が可能です。

2 時間

12時20分~13時10分

3 場所

広島市立阿戸小中一貫教育校(安芸区阿戸町2847番地)

4 参加者

全学年児童生徒、教職員、学校運営協議会委員

5 連絡先

広島市立阿戸小中一貫教育校 校長 石田 真佐美(電話:082-856-0414)

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