家庭でできる食中毒予防

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1014237  更新日 2025年2月24日

印刷大きな文字で印刷

食中毒は、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。
次のポイントに気をつけて、家庭での食中毒を予防しましょう。

食中毒予防の三原則

食中毒菌を

  • つけない(清潔)
  • ふやさない(迅速・冷却)
  • やっつける(加熱・消毒)

イラスト:食中毒予防の三原則

1 食品の購入

エコバッグを使用する際に気を付けるポイント

  • エコバッグは定期的に洗う。
  • 肉、魚、野菜はポリ袋に入れてからエコバッグに入れる。
  • 肉、魚、冷蔵・冷凍食品などの冷たい物はまとめて入れて、温かいものと密着しないようにする。
  • 食品を入れたエコバッグの持ち運びは、短時間にする。

イラスト:エコバッグ

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

2 食品の保存

  1. 冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
  2. 冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持しましょう。
  3. 肉や魚はビニール袋や容器に入れ、冷蔵庫内で肉汁などが他の食品に付かないようにしましょう。
  4. 冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう(目安は7割程度です)。
  5. ドア部は温度変化が大きいので、すぐ使うものや、いたみにくいものを入れましょう。

3 下準備

  1. 作業の前や肉、魚、卵を扱った後は手を洗いましょう。(詳しくは「手洗いで食中毒を防ぎましょう」をご覧ください。)
  2. 生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁、まな板を使って、果物や生野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。肉や魚の細菌が移ってしまうことがあります。よく洗い、消毒すれば安心です。
  3. 包丁、まな板は肉用、魚用、野菜用に使い分けをすれば、より安全です。
  4. ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう。
  5. 冷凍食品は料理に使う量だけを冷蔵庫や電子レンジを使用して解凍しましょう。
  6. 一度解凍したものを再び冷凍する(解凍と冷凍を繰り返す)ことはやめましょう。
  7. 包丁、まな板、ふきん、たわし、スポンジ等は使用後、よく洗浄し、消毒を行ないましょう。(「熱湯をかける」、「煮沸する」、「うすめた塩素系漂白剤につける」などが消毒効果があります。)

4 調理

  1. 調理の前には必ず手を洗いましょう。(詳しくは「手洗いで食中毒を防ぎましょう」をご覧ください。)
  2. 加熱調理する食品は中心部まで十分に加熱しましょう(75℃、1分間以上)。
  3. 調理を途中でやめて、そのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめる時は、その食品を冷蔵庫で保管しましょう。再び調理する場合は、十分に加熱しましょう。
  4. 盛り付けは、清潔な手で、清潔な器具を使い、清潔な食器に。

5 食事

  1. 食卓につく前に手を洗いましょう
  2. 温かい料理は温かく、冷やして食べる料理は食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。
  3. 食品は室温に長く放置せず、早めに食べましょう

6 残った食品

  1. 残った食品の保存は、清潔な器具、容器を使いましょう。
  2. 残った食品は早く冷えるように、浅い容器に小分けして冷蔵庫に保存しましょう。
  3. 残った食品を温め直す時も十分に加熱しましょう。
  4. 時間が経ち過ぎたり、ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに思い切って捨てましょう。

ダウンロード

チラシの写真:食中毒防止のポイント

チラシの写真:台所の衛生

チラシの写真:食中毒にならないために

チラシの写真:食中毒にならないために(冷蔵庫編)

チラシの写真:食中毒にならないために(調理編)

関連情報

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 食品保健課調査係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7434(調査係) ファクス:082-241-2567
[email protected]