アウトドアの食中毒予防

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ページ番号1014238  更新日 2025年2月24日

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海や山などアウトドアでの食事でも、食中毒が発生する危険性がたくさん潜んでいます。次のポイントに気をつけて、アウトドアでの食中毒を予防しましょう。

1.焼肉・バーベキュー

  1. 肉、魚、野菜は食材ごとに別々に包装しましょう。
  2. 出発までは冷蔵庫へ、移動はクーラーボックスで、常に低温保管しましょう。
  3. 野菜を先に切り、最後に肉を切りましょう。
  4. 肉や魚はしっかり加熱しましょう。
  5. 特にレバーやホルモン等の内臓肉は、生で食べず十分に加熱しましょう。
  6. 生肉の「取りばし(肉を焼くはし)」と「食べるはし」を使い分けましょう。

イラスト:焼肉と焼肉を食べている人

2.お弁当

  1. お弁当は当日調理を心がけましょう。
  2. おかずはしっかり加熱し、十分冷ましてから詰めるようにしましょう。
  3. お弁当は直射日光を避け、涼しいところに保管し、なるべく早めに食べましょう。

イラスト:お弁当を食べている人たち

3.魚釣り

  1. クーラーボックスには氷を十分用意し、しっかり冷やしましょう。
  2. あら処理は水道水で流しながら、しっかり洗いましょう。
  3. 処理後はすぐに冷蔵庫や氷づめにして低温で保存しましょう。
  4. 刺身にする時は、まな板、包丁を洗浄しましょう。
  5. フグは持ち帰ったり、人にあげたり、素人料理は絶対にやめましょう。

イラスト:氷入りクーラーボックスと毒フグ

4.キノコ狩り・山菜狩り

  1. 知らないキノコ、山菜は「採らない」「食べない」「ヒトにあげない」。
  2. 図鑑に載っていない毒キノコや、有毒な成分のある山菜を新芽・若葉・根等だけで見分けるのは難しく注意が必要です。
  3. 有毒キノコ例:ドクツルタケ、クサウラベニタケ、ツキヨタケ、カキシメジ等。
  4. 有毒植物例:チョウセンアサガオ、ヤマゴボウ、トリカブト、バイケイソウ、スイセン、フクジュソウ等。

イラスト:毒キノコはダメ!

5.潮干狩り

  • アサリの砂だしは、「吐き水」が他の食品にかからないようフタをしましょう。
  • 春先にアサリ等の二枚貝が毒化することがあります。貝毒情報に注意しましょう。

イラスト:貝の砂だしのはね水

6.飲み水

湧水や川の水は生で飲まず、沸かして飲みましょう。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 食品保健課調査係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7434(調査係) ファクス:082-241-2567
[email protected]