20年間のカンナ・プロジェクトの活動をまとめた著書を寄贈していただきました
Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA
令和7年(2025年)12月9日(火曜日)
市民局国際平和推進部平和推進課
被爆体験継承担当課長 坂本 優治
電話:504-2899
内線:2634
この度、一般社団法人橘流恕学(じょがく)アカデミー理事長 橘(たちばな)凛(り)保(ほ) 様より、「カンナ・プロジェクト20年に学ぶ恕(じょ)の心 ~地球は一つのおうち~」を、これまでカンナ・プロジェクトに関わってきた成人した当時のこどもたちに何らかの形で活動成果を届けたいとの橘様の思いから、本市に寄贈していただきました。当書は、平和記念資料館で見た「焦土に咲いたカンナの花」を原点に、20年間にわたって、本市の学校を始め、こどもたちとともに、日本全国、世界、宇宙に平和のバトンをつないだ「カンナ・プロジェクト」の活動についてまとめたものです。
1 寄贈内容
・市立図書館11館 計13冊
(中央図書館、こども図書館、中区図書館、東区図書館、南区図書館、西区図書館、
安佐南区図書館、安佐北区図書館、安芸区図書館、佐伯区図書館、湯来河野閲覧室)
・市立小学校4校(大州、己斐、基町、段原)、市立広島特別支援学校 計 5冊
2 カンナ・プロジェクトについて
平成16年(2004年)に橘理事長が平和記念資料館を見学した際、展示資料である「焦土に咲いたカンナの花」の写真を見て感銘を受けたことをきっかけに、カンナ・プロジェクトとしてこどもたちがカンナを球根から育て、花を咲かせ、そしてその球根を次のこどもたちへとリレーする「カンナリレー」や、こどもたちの提案により、カンナのタネを初の民間有人ロケットで宇宙へ打ち上げるカンナ子ども平和宇宙ミッションなど、様々な取組を展開している。
また、令和5年度のG7広島サミットでは、メディアセンター(県立総合体育館)に広島市立小学校のこどもたちが育てたカンナのプランターを設置し、こどもたちの「どうしたら平和はつくれるか?」の提案を添えた。
参考

詳しくはカンナ・プロジェクトのホームページをご覧ください。
松井市長に著書を寄贈していただきました!(令和7年10月22日)


お問合せ先
今回の寄贈の経緯等については、橘様に直接お問合せください。
(連絡先)一般社団法人橘流恕学アカデミー理事長 橘凛保 様
電話 080-3301-9725 メール:[email protected]
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