広島市がメキシコの共生社会ホストタウンとして登録されました
本市は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、平成29年7月にメキシコの「ホストタウン」に登録されていますが、メキシコのパラ陸上・水泳選手団の事前合宿の実施が決定したことを受けて、共生社会の実現に向けた取組を推進する「共生社会ホストタウン」について、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局に申請し、令和3年5月28日に登録されました。
今回の登録を契機に、パラリンピアンとの交流を通じ、東京2020パラリンピック競技大会の機運醸成を図るとともに、共生社会の実現に向けて積極的に取り組んでまいります。
本市の取組
パラリンピアン等との交流
- 大会関係者の広島市平和記念公園の訪問や原爆死没者慰霊碑への参拝・献花
- 練習の一般公開 等
ユニバーサルデザインの街づくり
- 事前合宿の練習会場である屋内プール施設におけるトイレのバリアフリー化
- 公共施設や民間施設のバリアフリー設備の整備状況を本市ホームページにマップ形式で掲載
心のバリアフリー
- 障害のある人を中心とした世界ヨット大会「ハンザクラスワールド広島大会」の開催(平成30年度)
- 「広島市障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」の施行(令和2年10月1日施行)
- 障害者理解をテーマにした講演会の実施 等
共生社会ホストタウンとは
パラリンピアンとの交流をきっかけに、共生社会の実現に向けた取組を推進するホストタウンを言います。
具体的には、「心のバリアフリーまたはユニバーサルデザインの街づくりの取組の継続的・加速的な実施」、「東京大会の事後交流も含めた幅広い形での相手国・地域のパラリンピアンと市民との交流」を行います。
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