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ハナミズキ2001事業の概要

ページ番号:0000007321 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

ハナミズキ2001事業とは

ハナミズキのイラスト 広島市は、古来から中国山地に連なる緑豊かな山々に抱かれ、南には波静かな瀬戸内海が広がり、太田川、瀬野川など清らかに流れる多くの川に恵まれ、水と緑の豊かな世界有数の恵まれた自然環境を有してきました。

 昭和20年(1945年)8月6日、人類史上初めて原子爆弾が投下され、多くの尊い生命が失われた広島は、恵まれた自然も壊滅的な打撃を受け、75年間草木も生えないと言われました。うちひしがれた市民の心に、生きる勇気と希望を与えてくれたのは、焦土の中から萌え出た緑でした。市民や広島のまちにとって、「緑」は生命そのものであり、「平和」の象徴です。

 ハナミズキ2001事業は、20世紀の初めに日米友好の象徴として交換されたサクラとハナミズキの故事にならい、米国市民から寄贈を受けたハナミズキの種子や苗木を育成し、京橋川河岸緑地や公園等への植樹、市内の小・中学校等や市民への配布を行い、平和への願いを緑に託した新しい形の日米友好交流を進めるものです。

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