ローマ教皇フランシスコ台下の御逝去に対する市長コメント(2025年4月21日)
ローマ教皇フランシスコ台下の御逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
教皇フランシスコ台下は2019年11月に本市を訪れ、平和記念公園での演説の中で、「核兵器の保有は、それ自体が倫理に反しています。」、また「真の平和とは、非武装の平和以外にありえません。」と述べられました。このことは、世界の為政者に向けた力強いメッセージの発信になるとともに、「ヒロシマの心」に通じる教皇の思いは、核兵器廃絶を願う世界中の多くの市民を勇気付けました。
ここに改めて、原爆がもたらした悲しみや苦しみに心を寄せ、核兵器もない戦争もない真に平和な世界を願い、行動を続けてこられた教皇フランシスコ台下に対し、深く敬意を表しますとともに、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。
令和7年(2025年)4月21日
広島市長 松井 一實
このページに関するお問い合わせ
市民局国際平和推進部 平和推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2898(代表) ファクス:082-504-2986
[email protected]