ゴルバチョフ元ソ連大統領の御逝去に対する市長コメント(2022年8月31日)

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ページ番号1008793  更新日 2025年2月16日

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ミハイル・ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領の御逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。

ゴルバチョフ元大統領は、米国との間で、中距離核戦力(INF)全廃条約や第1次戦略兵器削減条約(START1)に署名されるなど、核軍縮を前進させたほか、1990年には、資本主義と社会主義の両陣営が対立した東西冷戦を終結に導いた功績により、ノーベル平和賞を受賞されました。

また、1992年4月には本市を訪れ、平和記念資料館を視察されるとともに、「歳月がヒロシマの悲劇の痛みを和らげることはできませんでした。このことは決して繰り返してはなりません。私たちは原子爆弾の犠牲者のことを決して忘れてはなりません。」と記帳されています。

ここに改めて、平和への思いを実践された為政者であるゴルバチョフ元大統領に対し深く敬意を表しますとともに、謹んで御冥福をお祈り申し上げます。

令和4年(2022年)8月31日

広島市長 松井 一實

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