被爆体験証言者 沼田鈴子氏の死去に対する市長コメント(2011年7月12日)

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ページ番号1008808  更新日 2025年2月16日

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沼田鈴子さんのご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、衷心より哀悼の誠を捧げます。

広島逓信局で被爆された故人は、被爆の惨禍を生き抜いて再び芽吹いたアオギリの姿に自らの体験を重ね合わせ、そこから生きる希望と勇気を見出し、生涯にわたって広島を訪れる多くの人々に自らの被爆体験を語り、核兵器の廃絶を世界に訴え続けて来られました。

ここに改めて深く敬意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

そして今、改めて故人の遺志を受け継ぎ、被爆体験や平和への思いを次世代の人々と共有し、さらにその思いが世界に広がるよう人類の未来のため、そして世界恒久平和の実現のため、全力を尽くすことをお誓い申し上げます。

平成23年(2011年)7月12日

広島市長 松井 一實

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市民局 国際平和推進部 平和推進課 被爆体験継承担当
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