1.特徴
河川、池、湖などの水や泥土中、沿岸部の海水など自然環境に広く存在する細菌で、井戸水や淡水に生息する魚介類、爬虫類、両生類、水生植物から検出されることがあります。
2.原因食品
飲料水(井戸水等の殺菌されていない生水)、魚介類(特にアユ、コイなどの淡水性の魚類)
3.症状
潜伏期間:10~48時間
腹痛、下痢、発熱、頭痛
4.予防方法
- 淡水、沿岸海水に生息する魚介類は十分に加熱して食べましょう。
- 魚介類専用の調理器具(包丁やまな板等)を準備・使用し、他の食品への菌の汚染を防ぎましょう。
- 飲料水は塩素や加熱などにより殺菌されたものを飲み、井戸水や沢水など未殺菌の水は飲まないようにしましょう。
- 海外旅行では飲料水が汚染されていることがあるので、生水を飲んだり、生野菜などの未加熱の食品を食べることは控えましょう。
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