腸炎ビブリオ

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ページ番号1014224  更新日 2025年2月24日

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1.特徴

海水や海底の泥の中に存在し、海水温が17℃を超えると急激に増殖します。
海水とともに海産魚介類に付着し、夏に多く発生する食中毒です。
殖する(菌が増える)速度がとても速い菌です。
海水中にいる菌なので真水に弱い菌です。

写真:ビブリオ
顕微鏡写真提供:広島市衛生研究所

2.原因食品

海産魚介類(特に刺身や寿司等の生もの)

3.症状

潜伏期間
8~24時間

激しい腹痛、下痢。まれに嘔吐、発熱

4.予防方法

  • 魚介類は水道水(真水)でよく洗いましょう(真水に弱い)。
  • 冷蔵保管を徹底しましょう(菌が増える速度が速いので、食べる直前まで冷蔵保管しましょう)。
  • 冷蔵庫から出したらなるべく早く食べましょう
  • 購入した寿司や刺身等は、すぐに持ち帰り、冷蔵庫に入れ、早めに食べましょう。
  • アサリ等の貝の砂だしをする時は、容器にふたをしましょう(貝のふき水が他の食品にかからないようにしましょう)。
  • 魚介類専用の調理器具(包丁やまな板等)を準備・使用しましょう。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 食品保健課調査係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7434(調査係) ファクス:082-241-2567
[email protected]