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けがをした人や病気で倒れた人に対して、救急車到着までの間に居合わせた人が応急手当をすれば、救命や症状の悪化防止、苦痛の軽減に貢献できます。
苦しんでいる人を助けるために、救命講習で応急手当の正しい知識と技術を身につけましょう。
例1) ジョギング中の50代男性が倒れているのを、散歩中の市民が発見し居合わせた市民とともに通報、心肺蘇生法及びAEDの搬送を行い、応急手当(救命処置)を実施したところ、AEDにより除細動指示があり除細動を1回実施、その後心臓が再び動き始め、救急隊到着時には呼吸・脈拍ともに回復していたもの。入院治療後、後遺症もなく完全に社会復帰されている。
例2) 大型店舗で買い物中の60代男性客が突然倒れたのを居合わせた市民が発見し、従業員がAEDを搬送すると共にAEDを着装したところ除細動指示があり除細動を1回実施する。救急隊到着後、救命処置中さらに3回の除細動を実施したところ、呼吸・脈拍ともに回復した。入院治療後、後遺症もなく完全に社会復帰されている。
あなたの勇気によって助けることができる命があるかもしれません。
普通救命講習を受講してみませんか?