火災を未然に防ぎましょう

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1013889  更新日 2025年2月16日

印刷大きな文字で印刷

かけがえのない命と貴重な財産を守るために

昨年(令和4年中)、安佐南区では32件のた火災が発生し、その主な原因は1位「たばこ」、2位「こんろ」、3位「電気関係」、4位「放火(疑い含む)」、5位「たき火」でした。

誰もが「自分は大丈夫!」と思いがちですが、慣れや少しの油断で火災は起こります。

今一度、皆さんの何気ない習慣が、火災危険につながらないか、確認(チェック)してみましょう。

1位 「たばこ」 こまめに吸い殻を捨てるなど整理整頓を心掛けましょう

たばこ火災を防ぐポイント

水に浸してから捨てる。

イラスト:こんな工夫を 灰皿には水を入れておく

吸い殻をためない。

イラスト:灰皿に大量にたまった吸い殻

寝たばこをしない。

イラスト:寝たばこ

投げ捨てをしない。

イラスト:車の運転手がたばこを投げ捨てる

2位 「こんろ」 調理中はその場を離れず、整理整頓を心掛けましょう

こんろ火災を防ぐポイント

調理中はその場を離れない

イラスト:通話中に鍋の天ぷらから発火している

近くに燃えやすいものを置かない

イラスト:干した付近が落ちて火のついたコンロの上に落ちる

袖口などへの着衣着火に注意(防炎品のアームカバーなどを使うと安心です。)

イラスト:高齢女性の服の一部にこんろから火が付く

3位 「電気関係」 定期的な清掃や整理をしましょう

電気火災を防ぐポイント

いたんだまま使用しない

イラスト:コンセントに刺さったコードが痛んでいる

プラグにほこりをためない

イラスト:ほこりがたまったプラグ

重いものをのせない

イラスト:テーブルの下敷きになった配線

たこ足配線をしない

イラスト:たこ足配線

コードをたばねない

イラスト:たばねたコード


※長期間、コンセントにプラグを差し込んだままにしていると、湿気やホコリによってスパークが発生することがあります。
また、コード内の断線や容量以上の電流が流れることで、火災が発生する危険性があります。

4位 「放火(疑い含む)」 放火されない環境づくりが大切です

放火火災を防ぐポイント

ごみは収集日の朝出す

イラスト:夜間に出されたごみに放火しようとする男性

家の周りに燃えやすいものを置かない

イラスト:家の周りの可燃物に放火しようとする男性

物置や車庫には鍵をかける

イラスト:物置の前で鍵を持つ男性 物置や車庫には鍵を

5位 「たき火」 ごみの野外焼却は法律で禁止されています

広島市ではごみの野外焼却などが原因で、毎年、十数件の火災が発生しています。
集めた枯草などのごみを屋外で野外焼却すると、近隣の方々の迷惑になります。
せん定した木くずや枯草については、ルールを守れば家庭ごみとして出すことができます。
皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

※消防署への届出は、消防隊の現場活動に影響があるため、行為者があらかじめ消防署に届け出る必要があるもので、たき火の許可が与えられるものではありません。

イラスト:風にあおられるたき火

このページに関するお問い合わせ

消防局安佐南消防署 予防課予防係
〒731-0103広島県 広島市安佐南区緑井一丁目10番3号
電話:082-877-4101(予防係)  ファクス:082-877-9462
[email protected]