食中毒事件の発生について

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ページ番号1049406  更新日 2026年3月31日

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Press Release 報道資料 広島市 The City of HIROSHIMA

令和8年(2026年)3月31日(火曜日)
健康福祉局保健部食品保健課
担当:濵岡、山口
電話082-241-7434
内線:80-230

1 事件の概要

令和8年3月27日(金曜)10時頃、市民から「3月23日(月曜)昼に友人3名で市内飲食店を利用し、生牡蠣等を喫食後、2名が体調不良である。」との連絡がありました。また、同日18時頃、本市の医療機関から食中毒患者等届出票の提出があり、「当該飲食店の従業員1人が生牡蠣を賄いとして喫食後、体調不良である。」との情報があったため、調査を開始しました。

調査の結果、患者及び賄いを喫食した従業員は、3月23日(月曜)に南区飲食店「nanjo/牡蠣狂イ」で生牡蠣を喫食しており、3月25日(水曜)0時頃から10時にかけて、下痢、嘔気、嘔吐等の症状を発症していました。

患者及び従業員の共通食は、当該飲食店が提供した生牡蠣以外になく、患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと、患者及び従業員の症状及び潜伏期間には一峰性があり飲食店における感染症を疑う事象がないこと、従業員が受診した医療機関から食中毒患者届が提出されたことから、広島市保健所は、当該飲食店で提供された生牡蠣を原因と推定する食中毒と判断し、3月31日(火曜)、当該飲食店の営業者に対して営業禁止を命令しました。

2 患者の状況

  1. 患者数 3名(入院なし。賄いを喫食した従業員を含む。)
  2. 主症状 下痢、嘔気、嘔吐等

3 原因施設

  1. 施設名 nanjo/牡蠣狂イ
  2. 営業の種類 飲食店営業
  3. 営業所所在地 広島市南区松原町10番27号 広島駅前グリーンホテル 2階
  4. 営業者氏名 安廣 葉野(やすひろ はの)

4 原因食品

令和8年3月23日(月曜)に提供された生牡蠣(推定)

5 病因物質

ノロウイルス

6 保健所の対応

  1. 患者の発症状況及び喫食状況等の調査
  2. 原因施設の立入調査・指導
  3. 検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)

 

検体採取(検査機関:広島市衛生研究所)
検体名 検体数 検査項目 検査結果
患者便 1 ノロウイルス 1検体陽性
従事者便 7 ノロウイルス 1検体陽性、1検体陰性、5検体依頼中
拭き取り 10 ノロウイルス

10検体陰性

 

ノロウイルスの食中毒防止について

市民のみなさまへのよびかけ

ノロウイルスの特徴

  • 冬季を中心に一年中発生する。
  • 潜伏期間(感染から発症までの時間)は24時間~48時間。
  • 下痢、吐気、嘔吐、腹痛、発熱などの症状が出る(2~3日で回復)。
    【注意】ノロウイルスは、症状がなくなっても、数週間は便から排出される。また、感染しても症状が出ない人がいる。
  • 感染者の便や吐物には、大量のノロウイルスが含まれている。
  • 感染力が非常に強く、少量でも感染する。

予防のポイント

  • 調理や食事の前、トイレの後には、しっかり手を洗いましょう。
    石けんをよく泡立てて、手についたウイルスを泡で浮かせ、流水で十分に洗い流します。
    アルコール消毒は効きにくいため、手洗いがとても重要です!!
  • 嘔吐、下痢の症状がある人は、タオルの共用は避けましょう。
  • 便や嘔吐物が付着したものは、消毒しましょう。
  • まな板、包丁などの調理器具は、使用後十分に洗浄し、消毒しましょう。
  • 消毒は、熱湯や塩素系漂白剤が有効です。アルコールでは十分な消毒効果が期待できません。
  • 二枚貝は、中心部まで十分火を通しましょう。(中心温度:85~90℃で90秒間以上)

調理に従事される方へ

  • 調理・トイレ後・作業の前後は、必ず石けんと流水で手を洗いましょう。
    手洗いは2度洗いが効果的です。
  • 感染した人の便や嘔吐物には大量のウイルスがいます。
    下痢・吐き気・嘔吐の症状がある場合は、調理に従事しないようにしましょう。

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