広島市生活衛生推進員とは
広島市では、「快適な生活をあなたの手で」を合言葉に、食の安全・安心やダニ、カビ、飲料水など、食や住まいに関する身近な衛生について、地域の方々へ情報の発信等の自主的な活動を行うボランティア活動に取り組んでいます。
この活動に取り組むのが「広島市生活衛生推進員」で、市長から活動依頼書と身分証明書の交付を受け、現在、約100名の方が活動しています。
任期は2年間ですが、平成9年にこの活動が始まって以降、現在まで継続して活動している方も多く、情報発信のためのイベントの企画立案や運営を行っています。
活動内容
各区単位でそれぞれそれぞれ特色ある活動を行っています。例えば、食中毒や感染症予防のため児童館や公民館等で児童や地域の方を対象とした手洗いの教室を行ったり、料理教室の際に食品衛生講習会を行うことで、食品衛生の向上を図っています。また、ゴキブリなどの衛生害虫の予防について専門家の協力のもと講習会を実施するなど環境衛生の向上も図っています。
8月には本通にて食中毒予防啓発パレードには、全区の生活衛生推進員が参加し、食中毒予防、食品衛生標語を印刷したプラカードなどを掲げて行進し、市民への食中毒予防の啓発を行っています。またこの期間、各区においてもこのような啓発活動を実施しています。
また、年2回、全区の生活衛生推進員が集まる全体会議を開催し、情報・意見交換や魚に潜むアニサキスの観察などの実習が行われています。
食や住まいといった身近な衛生に関するものであれば活動内容は問いません。また、専門知識も必要なく、ただやる気があれば大丈夫、あなたも生活衛生向上のために一緒に取り組んでみませんか。
活動内容 Q&A
Q1. 活動する日時は決まっていますか?
毎週何曜日に活動するといった拘束はありません。
ご自身が活動できる曜日、時間の範囲で活動することができます。
Q2. 自分一人で活動することがありますか?
基本的にお一人で活動することはありません。他の生活衛生推進員とグループで活動、研修会に参加するといった活動となります。
Q3. 主な活動の場所はどこですか
住所地の近隣を中心に区内が通常の活動場所となります。区単位の活動は、地域の公民館や児童館ですが、食中毒予防啓発パレードは中区本通で実施しています。また、食品製造工場への見学等では広島市外に出かける場合もあります。
Q4. 人に教えるような専門知識を持っていません。活動できますか。
衛生に関する専門知識をあらかじめ習得していただく必要はありませんのでご安心ください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉局保健部 食品保健課企画係
〒730-0043 広島市中区富士見町11番27号 1階
電話:082-241-7434(企画係) ファクス:082-241-2567
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