アメリカとソビエトの核実験に対する抗議文(1979年8月5日)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1008521  更新日 2025年4月4日

印刷大きな文字で印刷

アメリカ合衆国大使館 特命全権大使
マイケル・マンスフィールド閣下
ソビエト連邦大使館 特命全権大使
ドミトリー・ステパノビッチ・ポリヤンスキー閣下

抗議文

原爆投下34周年の原爆記念日を明日に控え、平和への願いが、いやがうえにも盛り上がっているとき、またも貴国政府が、ヒロシマの心を無視して核実験を強行したことは遺憾であり、憤りを覚える。

広島市民を代表して厳重に抗議する。

貴国政府は、世界の世論が軍縮へと志向している現状を認識し、人類の生存を脅かす核兵器を廃絶するため、何よりもまず核実験を停止されるよう、強く求める。

1979年8月5日

広島市長 荒木 武

このページに関するお問い合わせ

市民局国際平和推進部 平和推進課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2898(代表) ファクス:082-504-2986
[email protected]