米国による臨界前核実験に対する抗議文(2021年1月17日)

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ページ番号1015073  更新日 2025年2月16日

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アメリカ合衆国
ドナルド・トランプ大統領 閣下

駐日アメリカ合衆国大使館
ジョセフ・M・ヤング臨時代理大使 閣下

抗議文

貴国が昨年11月にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を実施したとの報道に接した。

今回の核実験は、核兵器禁止条約の発効が決まった中で行われており、まさに核兵器を廃絶していこうという世界の潮流に逆行するものである。被爆者をはじめ核兵器廃絶を求める多くの人々の願いに背く行為であり、断じて許すことはできない。

貴国には、こうした世界の潮流や平和を希求するヒロシマの心を理解しない核実験は即刻中止し、今後、二度と繰り返すことのないよう強く求める。

令和3年(2021年)1月17日

広島市長 松井 一實

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