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ねこを飼っている方へ
屋内飼育に努めましょう
猫が屋外で自由に歩いていると、伝染病の感染、交通事故、猫同士の喧嘩等、危険がいっぱいです。また、飼い主の目の届かないところで糞や尿、その鋭い爪で車に傷をつける等で周辺に迷惑をかけていることもあります。飼い主がわからないために、その怒りが猫に向かって虐待となる場合も考えられます。ネコの健康と安全を守ることは飼い主としての動物に対する責任です。さらに周辺環境に配慮するのは社会に対する責任です。工夫次第で猫も屋内で幸せに暮らせます。猫も屋内で飼育しましょう。
健康管理をしっかりしましょう
動物病院で、定期的に健康診断を受けるほか、必要なワクチン等の接種を実施しましょう。また、タバコの煙はペットに対しても有害であることが知られています。喫煙をする際には、一緒に暮らすペットの健康にも影響することを心に留めておくようにしましょう。
不妊去勢手術を行いましょう
不妊手術を行うことは生殖器に起因する疾病の発生を防ぎ寿命が延びる、常に精神的に安定した生活を営むことが出来るなどの効果があります。また、毎年センターで引き取る猫は約1,500頭です。そのほとんどが生後間もない子猫です。このようなかわいそうな命を作らないためにも、不妊・去勢手術を勧めています。
迷子札をつけましょう
迷子札をつけ、飼い主を明らかにすることにより、飼い主の責任がはっきりし、近所への迷惑防止や迷子、交通事故等の場合の連絡に役立ちます。
外の猫のエサやりには責任を持ちましょう
外の猫に餌を与える場合は、餌を与える以上飼い主としての自覚を持ちましょう。かわいそうだからと餌を与え続けると、周辺が糞尿で汚される、繁殖が容易になり猫が増える、健康管理のされていない猫が集まると猫の伝染病が蔓延する、等の問題が発生します。猫と住民が共に暮らすためにも、近隣周辺の環境や住民に迷惑がかからないよう、餌場の清掃、糞尿の後始末、繁殖制限に努めてください。
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このページに関するお問い合わせ先
健康福祉局 動物愛護センター
電話:082-243-6058/Fax:082-243-6276
メールアドレス:dobutsu@city.hiroshima.lg.jp