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ページ番号:0000002955更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

風しんに要注意!

風しんとは

 風しんは、風しんウイルスに感染することによって、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが生じる病気です。
 風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、主に咳やくしゃみなどでヒトからヒトへ感染します。
 症状は、感染しても症状が出ない状態から、重篤な合併症の併発まで幅広く、成人が発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。
 また、風しんに感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。

先天性風しん症候群とは

 女性が妊娠中、特に妊娠20週頃までに風しんに感染すると、母体を通じて胎児がウイルスに感染し、眼や心臓、耳などに障害をもつ(先天性風しん症候群)子供が生まれることがあります。

 広島市では、妊娠を希望する女性及びその同居者等の方を対象に、風しんに対する免疫の有無を調べることができる「風しん抗体検査」を無料で実施しています。
 先天性風しん症候群から子供を守るため、積極的に検査を受けましょう。

 リンク 「無料の風しん抗体検査を行っています【先天性風しん症候群を防ぐために!】」

 風しんの抗体価が低い人は、麻しん(はしか)の抗体価も比較的低い傾向が見られることから、風しんのワクチン接種をする場合は、麻しん対策の観点も考慮し、麻しん風しん混合ワクチンを接種することが推奨されています。

予防方法

 風しんの予防には、予防接種が最も有効な予防方法です。
 これまでに風しんにかかったことがなく、風しんの予防接種を受けていない年代の方は、この機会にワクチン接種をご検討ください。

風しん予防接種制度の変遷

 風しんの予防接種は、1977年に予防接種法に加えられ、先天性風しん症候群の発生を防ぐことを目的として、中学生女子を対象に予防接種が行われていました。
 1994年の予防接種法の改正に伴い、接種対象が生後12か月~90か月未満(1歳~7歳6か月)の男女に変更されました。

 このため、1979年4月2日~1987年10月1日生まれの女性及び20代後半以上の男性は、経過措置はとられたものの予防接種を受けていない人が多く、この年齢層は風しんの免疫を持たない人が多いと考えられています。

世代別の予防接種回数の図

お子様の予防接種

 下表に該当する年齢のお子さまは予防接種法に基づき無料で予防接種を受けることができます。

区分

対象者

備考

1期

生後12~24月齢未満
(接種券が母子健康手帳別冊にあります。)

1歳になったら早めに接種してください。

2期

5~7歳未満
{小学校就学前1年間(小学校に入学する前年の4月1日~小学校に入学する年の3月31日まで)}

(接種券が母子健康手帳別冊にあります。)

対象となる年度内に接種を済ませてください。それ以降、接種費用は全額自己負担になります。

成人男性(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性)に対する風しん対策

 1962年(昭和37年)4月2日~1979年(昭和54年)4月1日の間に生まれた男性は、これまで公的な予防接種を受ける機会がなかったため、抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。

 そこで、この世代の男性の抗体保有率を引き上げるため、2022年3月31日までの間に限り、この世代の男性に対して無料で抗体検査と予防接種(十分な量の抗体がない方のみ)を実施しています。

 リンク 成人男性の風しん抗体検査・予防接種(対象者の皆様へ)

予防接種を受けることができる医療機関はこちら

  1. 救急医療NET HIROSHIMA<外部リンク> (ご自身の条件に合った医療機関を検索できます)
    検索方法
    • 「いろいろな条件でお医者さんをさがす」→「予防接種から探す」→
    • 「麻しん(又は麻しん及び風しんの二種混合)」→「次へ進む」→
    • 「地域や日時をえらぶ」→「次へ進む」
  2. 広島県予防接種センター<外部リンク>
    予防接種には事前に予約が必要な場合があります。あらかじめ医療機関へ電話で確認のうえ、接種を受けてください。

市民の皆様へ 医療機関受診時のお願い

 急な全身性の発疹や発熱などの症状が出たら、早めに医療機関を受診しましょう。
風しんを疑う症状がある場合や、風しん患者との接触がある場合は、あらかじめ医療機関に電話で連絡し、その旨を伝えたうえで、医療機関の指示に従い受診してください。
受診の際は、マスクの着用など、感染を広げないように注意してください。

医療関係者の皆様へのお願い

 発熱や発しんを呈する患者を診察した際は、風しんにかかっている可能性を念頭に置き、最近の海外渡航歴及び国内旅行歴を聴取し、風しんのり患歴及び予防接種歴を確認するなど、風しんを意識した診療をお願いします。
 また、風しんと診断した場合には、速やかに最寄りの保健所に届出をお願いします。

参考 医療機関における風しん対策ガイドライン<外部リンク>

各区の保健センターの所在地と連絡先

名称

所在地

電話番号

中保健センター健康長寿課(中区地域福祉センター内) 大手町4-1-1 504-2528(保健予防係)
東保健センター地域支えあい課(東区総合福祉センター内) 東蟹屋町9-34 568-7729(地域支援第二係)
南保健センター健康長寿課(南区役所別館内) 皆実町1-4-46 250-4108(保健予防係)
西保健センター健康長寿課(西区地域福祉センター内) 福島町2-24-1 294-6235(保健予防係)
安佐南保健センター健康長寿課(安佐南区総合福祉センター内) 中須1-38-13 831-4942(保健予防係)
安佐北保健センター健康長寿課(安佐北区総合福祉センター内) 可部3-19-22 819-0586(保健予防係)
安芸保健センター健康長寿課(安芸区総合福祉センター内) 船越南3-2-16 821-2809(保健予防係)
佐伯保健センター健康長寿課(佐伯区役所別館) 海老園1-4-5 943-9731(保健予防係)

関連情報

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