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姉妹・友好都市(平成26年度広島市勢要覧)

ページ番号:0000012609 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

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ホノルル市 (アメリカ合衆国)

ホノルル市広島市の最初の姉妹都市。両市民は第二次世界大戦で戦禍を体験し、平和を願う気持ちが強く、またホノルル市には広島出身の移住者が多いことから、提携に至りました。ハワイ州の州都として政治や経済の中心地であり、美しい風景とリゾート地、快適な気候が多くの観光客をひきつけています。平成21年(2009年)には、提携50周年を迎えました。また、平成24年(2012年)には、市長をはじめとする経済交流訪問団がホノルル市を訪問しました。

(昭和34年(1959年)提携)

ボルゴグラード市 (ロシア連邦)

ボルゴグラード市両市とも第二次世界大戦により未曾有の被害を受け、平和を願う気持ちが強いことから、姉妹都市提携に至りました。カスピ海に注ぐ南西部の大河、ボルガ川の下流域にあり、主要産業を有するロシア有数の都市として、産業・経済・文化活動も盛んです。広島市の平和記念式典には、代表団が度々参列しています。また、平成24年(2012年)には、提携40周年を記念して、市長をはじめとする代表団の相互訪問が行われました。

(昭和47年(1972年)提携)

大邸広域市 (大韓民国)

大邸広域市主にスポーツの分野で交流が行われていましたが、平成6年(1994年)のアジア競技大会を契機に友好促進の気運が高まり、姉妹都市提携に至りました。韓国東南部の経済・教育・文化の中心で、繊維産業、機械設備産業などが盛んです。周辺の慶州、安東等への観光の拠点として、観光振興にも力を注いでいます。平成23年(2011年)には、世界陸上競技選手権大会が行われ、市長を始め183名の訪問団が訪問しました。

(平成9年(1997年)提携)

ハノーバー市 (ドイツ連邦共和国)

ハノーバー市両市間で青少年交流を中心とした10数年に及ぶ様々な分野での交流が積み重ねられ、提携に至りました。ドイツ北部に位置するニーダーザクセン州の州都で、第二次世界大戦の空襲により破壊されながらも、戦後、中世からの伝統ある優れた都市計画のもと、再び「緑の中の大都市」と呼ばれる街に成長しました。平成25年(2013年)には、提携30周年を記念して、両市代表団が相互訪問を行いました。

(昭和58年(1983年)提携)

モントリオール市 (カナダ)

モントリオール市広島市長が昭和61年(1986年)に、モントリオール市で開催された「平和と安全に関する国際会議」で講演したことを契機に両市の交流が始まり、姉妹都市提携に至りました。ケベック州最大の都市で、カナダ3大都市の一つです。国際都市としての一面と、古きヨーロッパの伝統と文化の趣を兼ね備えた都市です。平成20年(2008年)には提携10周年を記念して、本市から代表団等が訪問しました。

(平成10年(1998年)提携)

重慶市 (中華人民共和国)

重慶市昭和55年(1980年)から、両市関係者の相互訪問を始め、様々な分野での交流を重ねていたことから友好都市提携に至りました。中国西南部最大の商工業中心地で、直轄市としては中国で最も人口が多い都市です。水と緑に恵まれ、多数の文化財や景勝地など観光資源も豊かな都市です。平成23年(2011年)8月及び11月に副市長等が重慶市を訪問しました。

(昭和61年(1986年)提携)

長崎市 (日本)

長崎市被爆30周年を契機に、更に友好と提携を深め、被爆都市としての使命を果たすことにより、世界の平和と人類の福祉に寄与することを誓い、平和文化都市として提携しました。平成21年(2009年)8月には、平和市長会議総会が同市で開催され、2020年までの核兵器廃絶に向けた具体的提案を盛り込んだ「ナガサキアピール」が決議されました。

(昭和50年(1975年)提携)