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広島市では、誰もが介護予防に取り組むことのできる地域づくりを進め、介護予防活動の地域での普及・定着を図ることを目的に、地域介護予防拠点整備促進事業を実施しています。
いきいき百歳体操及びかみかみ百歳体操のYouTube配信は、令和6年3月29日で終了しました。 いきいき百歳体操及びかみかみ百歳体操のリーフレットも参考にしてください。 |
バランス力を維持・強化できる体操を理学療法士・作業療法士が考案しました。 |
「地域介護予防拠点」とは、地域住民が主体となって、高齢者が気軽に通える身近な場所で、週1回以上、運動を中心とした介護予防活動を実施する「通いの場」のことです。
1 いきいき百歳体操などの筋力運動を中心に、高齢者の介護予防に資する活動を実施
2 地区社協等の地域団体と連携し、地域住民が自主的に運営
3 一定の場所で活動し、地域の高齢者が誰でも参加できる
4 活動の頻度が、概ね週1回
高齢者の方が要支援状態となる主な原因として、日常生活に使う腕や脚の筋力低下が挙げられています。
筋肉は使わないと衰えていきますが、鍛えることでいくつになっても筋肉をつけられることが分かっています。しかし、頑張ってつけた筋肉を維持するためには週1回以上、運動を継続して行う必要があります。
このように、高齢者が運動を効果的に継続して行うことのできる環境づくりのため、地域介護予防拠点を整備しています。
地域包括支援センターは、地域介護予防拠点の取組を広げていくため、リハビリ専門職と連携した効果的な運動についての助言や、効果測定の支援などを行っています。
また、既に活動を行っている地域介護予防拠点の案内も行います。
「地域介護予防拠点を作りたい!」という方は、お住まいの地域の地域包括支援センターへご相談ください(広島市地域包括支援センター所在地一覧表をご参照ください。)。
「地域高齢者交流サロン」の補助対象に該当し、かつ週1回以上、毎回概ね30分以上の運動(いきいき百歳体操など全身の筋力向上のために行う運動であって、天候により実施の可否の影響が生じないもの)に取り組む「通いの場」については、上乗せ補助を行います。
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが変更され、インフルエンザなどと同じ5類感染症となりました。日常における基本的な感染対策については、主体的な選択を尊重し、個人や事業者の判断に委ねることが基本となります。
通いの場の開催に当たっては、3つの密(密閉、密集、密接)の回避、人と人との距離の確保、手洗いなどの手指衛生、換気とともに、マスクの着用を実践することが大切です。これらの感染防止対策を講じた上で活動していただきますようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症の感染防止に配慮して通いの場を開催するための留意点について、運営者・リーダーや参加者向けのリーフレットを紹介します。
・通いの場を開催するための留意点(運営者・リーダー向け)(厚生労働省) [PDFファイル/871KB]
・通いの場に参加するための留意点(参加者向け)(厚生労働省) [PDFファイル/803KB]
夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。
熱中症予防にも心がけましょう。
熱中症の予防について
自宅などでも介護予防活動に取り組んでいただけるよう、各自でできる運動、介護予防に役立つ情報を紹介します。ぜひ、御活用ください。
*運動制限がある場合は、あらかじめ主治医に相談しましょう。
*体調が優れない時や運動中関節に痛みがある時は、運動を控えるか、痛みのない範囲で行いましょう。
● 地域介護予防拠点の支援に協力していただいているリハビリ専門職からの情報提供です↓
公益社団法人 日本理学療法士協会ホームページ
・家の中で身体を動かそう!生活不活発病予防のすすめ
https://rigakulab.jp/2020/03/11/id000040/<外部リンク>
・外出できない時に体力を落とさないためのリハビリ
https://rigakulab.jp/wp-content/uploads/2020/03/id000040_shiryo.pdf<外部リンク>
● 新型コロナウイルス感染症 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について(スポーツ庁)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html<外部リンク>
● 元気じゃけんひろしま21
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/genki21/