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ページ番号:0000000257更新日:2022年3月9日更新印刷ページ表示

感染症情報/手足口病

手足口病とは(届出基準と届出様式

 手足口病は、その名が示すとおり、手のひら、足の裏、口の中の粘膜などに水疱性の発しんができるウイルス性の疾患で、コクサッキーウイルスA16型やエンテロウイルス71型などのエンテロウイルスによっておこります。幼児を中心に主に夏に流行がみられる疾患です。

感染経路

 せき、くしゃみなどをとおして咽頭から排泄されるウイルスによる飛末感染や、便に排出されたウイルスによる経口感染などが考えられます。

症状・流行時期・好発年齢

症状

 潜伏期間は3~5日で、手のひら、足の裏、口の中の粘膜などに2~3mmの水疱性の発しんができるのが特徴です。発熱は3分の1程度にみられますが、38℃以下のことがほとんどです。

 基本的には予後良好な疾患ですが、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症を起こすことがあります

流行時期

 例年6~8月にかけて流行しますが、秋から冬にかけて多少の発生がみられることがあります。数年おきに比較的大きな流行を繰り返す傾向にあります。

 

広島市の報告状況

 手足口病は、ヘルパンギーナと同様に毎年6月から8月の夏季を中心に流行するウイルス性の感染症ですが、2020年及び2021年はヘルパンギーナと供に秋から冬にかけて報告数が増加しています(図)。

【図】広島市における手足口病の定点当たり報告数の推移(ヘルパンギーナとの比較)

広島市における手足口病の定点当たり報告数の推移(ヘルパンギーナとの比較)

(注)このグラフの縦軸は、各週の定点当たり報告数の月平均値を示しています。

【参考】

好発年齢

 乳幼児を中心とした疾患ですが、学童でも流行する場合があります。

予防方法

 手洗いの励行が大切です。この疾患は、回復して症状がなくなっても、2~4週間の長期間にわたって便からウイルスが排泄されますので、注意が必要です。

参考