本文
祇園・大町ルートの概要
1.ルートの特徴
JR下祇園駅、古市橋駅を起終点とし、武田山の麓に数多く点在する、戦国武将の武田氏ゆかりの史跡を訪ねるコースです。
2.ルート上の主な資源
河内神社
元は武田山山麓の河内谷にあり、武田氏から厚く崇敬されていましたが、銀山城落城とともに衰退しました。しかし「社殿を建てて祭れば、里を疫病から守る」とのお告げを受けた村民たちが、現在の場所に社殿を建立し産土神として祭ったところ、悪い病気に感染する者がなくなったと伝えられています。
尾首日吉神社
正応2年(1289年)、武田信宗が銀山城を築城する時、近江国(滋賀県)坂本の日吉神社より勧請し、一門の守護神として祭ったのが始まりとされています。銀山城落城とともに衰退しましたが、里人は社殿を現在地に移し、産土神として祭ってきました。
新羅神社
正安2年(1300年)、武田信宗によって甲斐国から勧請されました。清和源氏の一門で武田氏の先祖に当たる平安中期の武将、源義光(別名を「新羅三郎」という)を祭り、武田氏の守護神として崇敬されました。銀山城落城後は衰退しましたが、その後も里の氏神として祭られてきました。特徴的な姿の「夫婦ひのき」が御神木です。
3 ルートの見所
のどかな田園風景
祇園北高校卒業記念壁画
山側の道からの眺望